「ダイヤのA」打ち切りの理由は何？作者が告白。続編の可能性は？

人気野球漫画「ダイヤのA」が2022年10月26日の最終回をもって16年間続いた連載に幕を閉じました。

しかし、その終わり方が打ち切りとも思えるような内容で批判のコメントも多数あるようです。

人気漫画の終わり方に何があった？

ファンの反応は？

そして気になるのはこれで本当に終わりなのか？

続編の可能性はないの？

ちょっと気になりましたので調べてみました。

そして、ダイヤのAの連載終了について作者もコメントを発表しています。

そのあたりについても紹介しています。

それでは見ていきましょう！

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ダイヤのA・打ち切りにファン困惑！不満・批判の声が多数！

「ダイヤのA」は、週刊少年マガジンで連載された寺嶋裕二氏による人気野球漫画。

高校野球の西東京地区名門・青道高校に入学した投手・沢村栄純が、剛速球を投げる怪物ピッチャー・降谷暁や天才捕手・御幸一也らのチームメートとともに甲子園出場を目指していく話。

週刊少年マガジンの中では、歴代１位の巻数を誇る人気漫画。

アニメ化もされてファンが多くいる大ヒット作です。

ダイヤのAは、2006年第24号から2015年第7号まで第1部が連載され、そして、20015年第38号から2022年第48号まで第2部「ダイヤのA actII」が連載されました。

しかし、物語もいよいよこれから熱くなる！といったところでの最終回にファンも衝撃を受けました・・・。

ここまで長い期間ファンに愛されてきた漫画ですが、その打ち切りとも言えそうな終わり方にファンも困惑。

ネット上では不満や批判のコメントも多数見られました。

ダイヤのA・打ち切りエンドに対する不満・批判のコメント
  • ダイヤのAの 終わり方に納得いってない。 堂々完結って書いてあるけど 終わり方打ち切り感半端ない。
  • ダイヤのA、act3なしで完結したらしいけどこれ流石になんかあったろ。色々出すキャラ出してないし、中途半端すぎる。打ち切り説100%。2年生編で終わるのは賛成だけど甲子園まではやれよ。
  • ダイヤのAといい、ベイビーステップといい、もう絶対マガジンのスポーツ漫画買わないわ 金返せレベルの打ち切りエンドで終わらすのなんなん？
  • ダイヤのA、まじで打ち切りみたいな終わり方しててすんごい悲しい。一気に漫画の評価も下がった気がする。エースになって、稲実との試合で終わるのは全然納得できるんだけどその後が酷すぎる。怪我のくだりいる？16年間追っかけてきた人たちが本当につらくなる終わり方。
  • 6年見てきた大好きな作品が、こんな打ち切りみたいな終わり方されるとは思ってなかった。 講談社マジで覚えとけよ

長年、楽しんで見てきたファンにとってはダイヤのAの消化不良的な終わり方には納得できない人も多いようでした。

私も個人的にはみんなが納得する終わり方にしてほしかった。

という思いはありますね・・・。

ファンのコメントでも触れていましたが、過去にも打ち切りのような終わり方をした漫画がありました。

【ベイビーステップ】

男子高校生の丸尾栄一郎が、高校入学をきっかけにテニスの魅力に目覚め、テニス選手として成長していく青春漫画。不自然な終わり方にファンの中でも打ち切りなのかと憶測が飛び交っていましたが、後に発売されたコミックで「色々事情もあり、主に私の力不足でエーちゃんの人生を描くのはここまでになってしまい残念です。」と作者のコメントが紹介されていました。

【男坂】

聖闘士星矢で有名な車田正美氏の漫画。人気低迷により連載から1年足らずで打ち切りに・・・。未完と書かれた最終回の最後のコマが話題となりました。男坂は最終回から30年後の2014年に、全8話を条件に「週刊プレNEWS」で男坂の再連載が実現しています。以降、単行本1冊分ごとの短期集中連載を繰り返している異質の漫画です。

【８月のアウトロー】

アメリカの野球に球数制限があるという事に不満を抱いて日本へ来た日高悠昂が入部したのは、不祥事で野球への情熱を取り上げられて燻ぶる帝釛高校の野球部。そこから甲子園に夢を見たアウトローたちの復活劇を描いた漫画。アメリカからの逆輸入設定のストーリーが面白いと評判でしたが、打ち切りのために話が急展開していく終わり方に困惑するファンも多かったようです。

ファンとしては愛してきた漫画が打ち切りのような終わり方になるのは辛いですよね・・・。

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ダイヤのAが打ち切りになった理由は何？様々な憶測が飛び交った…

人気漫画の打ち切りのような衝撃の終わり方に、その理由についてネット上でも様々な意見が飛び交いました。

打ち切りの理由は編集部との関係？

漫画は作者一人で出来るものではありません。

編集部との関係があって出来ていくもの。

今回の打ち切りには作者と編集部で揉めたのでは？とか、こんな終わらせ方をした編集部に対する批判もありました。

  • エッ待って　最近だとDAYSや炎炎とかも最終回表紙だったのに16年間連載してきたダイヤのA、表紙飾らせて貰えないのか…ベイビーステップも飾ってないしなんだかなー揉めたのかなーなんだかなー悲しすぎるよ　打ち切りだとしても先生の言葉が欲しくなりますねえ。
  • ダイヤのA、沢村のこの構想は既に寺島先生の頭の中にあって本当はまだ続きがあるはずだったのでは。 マガジン側ともめて何かしらあっての打ち切りとしか思えない。
  • ねぇ…ダイヤのAまじでこんな終わり方なの？？？人生で1番長い夏にするんじゃなかったの！？！？ 怪我のくだりなんなの！？ こんな打ち切りみたいな終わらせ方納得できない。編集部なにやってんの？

    作者の気力が尽きてしまった？

    また、ダイヤのA打ち切りの理由には、作者の気力が尽きてしまったのでは？

    という意見もありました。

    • ダイヤのA打ち切りっぽい終わり方だけど、まだまだ先描こうと思えばできるし人気もある作品なので •作者の描きたいことは描き切った •作者の体調やモチベーションの問題 の可能性が高いのかなと思う
    • ダイヤのAの打ち切りは作者のモチベーション切れかな…。稲実で終わりなのは分かるけどエピローグをもう少し丁寧に描いて欲しかったよ…
    • ダイヤのA打ち切り〜とかコメ欄にあるけどただ単純に寺嶋先生が青道-稲実で完全燃焼したんだろうなって思う。 あの試合以上のものを甲子園編で描けると思えなかったから筆を置いたのかなって

    どうしても終わり方に納得できていないファンが多い中、その理由について憶測が広がっていたようです。

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    ダイヤのA打ち切りの理由を作者・寺嶋氏が告白！

    衝撃的的な終わり方でファンが困惑する中、ダイヤのAの作者・寺嶋裕二氏が公式ツイッターでコメントを発表しました。

    そこでは、話題となっている最終回への思いを語っています。

    作者の寺嶋裕二氏のコメントがこちら。

    体力的に週刊ペースで原稿があがらなくなってきた事。 納得いかない絵が増えてきた事。 取材に行く時間を取れなくなった事。 他にも理由はいくらでもありますが、何より自分自身が元気のない沢村を見たくなかったし、無理して話を進め、みんなの進路や人生を雑には決めたくなかった。

    引用元：@diaace_official Twitter

    なので週刊連載でのダイヤのAはここで区切ることにしました。 最後までわがままを聞いてくれた担当さん、編集部の皆さんには感謝しかありません。 とりあえず、東東京の決勝、コミックス作業を終わらせて、これからのことはゆっくり考えます。 最後にバカでギラギラした沢村が描けて嬉しかった泣(寺)

    引用元：@diaace_official Twitter

    寺嶋裕二氏自身、ダイヤのAの連載を続けていくことが困難になっていた様子が伺えます。

    漫画の連載は締切に追われる日々・・・

    また、物語のアイデアを考える創作の悩みも尋常じゃないでしょう。

    私達が想像する以上に大変な仕事だと思います。

    作者の寺嶋裕二氏はこのコメントの冒頭、読者や同じプロの方々からのコメントに感謝の意を伝えていました。

    作者の寺嶋氏自身、いろんな思いがあると思いますが、

    「自分自身が元気のない沢村を見たくなかった」

    「無理して話を進め、みんなの進路や人生を雑には決めたくなかった」

    というところに、寺嶋氏のダイヤのAに対する愛を感じずにはいられません。

    愛があるからこその打ち切りだったように思いました。

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    ダイヤのA・続編の可能性は？

    人生で1番長い夏にするんじゃなかったの？

    こんな切ないファンの声が多く聞こえてきそうな感じですね。

    作者の寺嶋氏には、しばらくゆっくりして頂きたいとは思いますが、気になるのは将来の続編の可能性・・・。

    ファンの中でも続編を期待する声もあるのも事実です。

    • なんかダイヤのA全然終わったって感じしないからめちゃくちゃ元気…。想像以上に元気…これ番外編で数話ずつ小出しにするなり、数年後に甲子園編の続編出るんだろうなって謎の確信がある
    • うぉぉん？ダイヤのAこれで完全に終わるのは不自然すぎるから続編発表待っとく　個人的には話の流れから作者がこの最終話に向かって話描き続けてきたとも思えないし直近でも色んな伏線とかあったから腑に落ちないし人気がなくて終わるような漫画でもない　出版社と揉めたか作者の体調とか？

    実際、続編の可能性はあるのでしょうか？

    ダイヤのAの公式ツイッターはファンクラブのクローズを発表

    しかし、ダイヤのAの公式ツイッターでは2023年をもってファンクラブ「ダイヤのA the FAMILY」をクローズすると発表。

    最後の会報は2023年初夏頃に発送する予定とのことでした。

    そして、会員向けイベントを来年予定していると呼びかけています。

    打ち切りのような最終回に対するファンの反応を受けて、このイベントの時に新しい動きとかの発表というのはないのかなあ・・・

    休載して再連載が始まった漫画

    ただ、過去には一旦休載してまた連載が始まった漫画もあります。

    例えば、同じ野球を題材にしている大人気の漫画「MAJOR」は、2014年の11月に連載を終了し、2015年の3月から再連載が始まりました。

    また「テニスの王子様」は、2008年3月に連載終了し、2009年3月2再び連載開始。

    先述の「男坂」のように、一旦連載終了してから30年後に再連載が決定され、短期集中連載が繰り返されている例もあります。

    さらには、「HUNTER×HUNTER」のように休載を何回も繰り返しながら、少しずつ物語をすすめている漫画もあります。

    そう考えますと、もしかしたら寺嶋裕二氏の気力次第では、ダイヤのAの続編を再連載する可能性もゼロではないのかもしれません・・・。

    というか、そいう希望をずっと持っていたい・・・

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    ダイヤのA・16年の連載に幕…著名人・ファンから感謝のコメントも！

    物議を呼んだ衝撃の最終回で16年の連載に幕を閉じたダイヤのAですが、多くのファンに夢や希望を与えてくれました。

    ダイヤのAの最終回を受けて著名人からも感謝のコメントが寄せられています。

    歌手・大石昌良（アニメ主題歌を担当）

    メジャーリーガー・大谷翔平選手

    「ちょうど高校生だった当時も、自分の高校野球生活と重ねるように楽しく拝見させて頂いていました！」

    （中略）

    「また多くの子供達がワクワクする漫画を描いて頂けることを楽しみにしています！」

    引用元：ORICON NEWS

    漫画家・森川ジョージ氏（はじめの一歩作者）

    「かつてないほど誠実にして模範的な少年漫画であり高校野球漫画でした」

    引用元：ORICON NEWS

    GLAY・TERU（アニメのオープニングソング担当）

    「大好きな『ダイヤのA』が幕を閉じ寂しくもありますが、これからの寺嶋先生の作品も楽しみにしています！」

    引用元：ORICON NEWS

    ネット上でも、ファンから感謝のコメントが多数投稿されていました。

    ダイヤのA・連載終了に対するファンの感謝のコメント
    • ダイヤのAに出会えたおかげで私の人生180度変わったと思う。こんなに高校野球好きになることもなかったんだろうなぁ。これからもずっと大好きなマンガです。まだまだ発展途上な青道のみんなだけど、成長を見届けれて幸せ！寺嶋先生16年間おつかれさまでした。沢山の感動をありがとうございました
    • ダイヤのAが、完結しましたね　 とても熱い話が終わり寂しいですが、沢山の興奮をありがとうございました
    • ダイヤのAアニメを見ながら何度泣いたか…本当に大好きな作品。原作もちゃんと読もう。寺嶋先生、魅力的なキャラクターをたくさん生み出してくれてありがとうございます。お疲れ様でした。
    • 中学生から呼んでいた野球漫画が本日をもって連載終了 心が折れそうな時この漫画を読むと支えられ、奮い立たせてくれた作品なので、寂しい気持ちもありますが、これからも僕にとっては人生の一部です ありがとう
    • 私の人生を変えた漫画 この漫画を読んだから野球を始めた 大好きな野球と先生に出逢えた そのおかげで今の自分がある 全ての始まりは「ダイヤのA」 人生で一番の漫画よ、ありがとう

    個人的にも続編を希望したいところですが、これまで私達を楽しませてくれた寺嶋裕二氏に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

    本当にありがとうございました！

    全然話変わりますけど、私が学生時代に熱中して読んでいた「スラムダンク」。

    映画制作が決定しています。

    内容までは分かりませんが、原作では描かれなかったエピソードもあるかも？

    ダイヤのAも何らかの形でファンの思いに応えてくれる日が来るかも・・・？

    今後については、そんな淡い期待も持ちながら見守っていきたいと思います！

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