映画スラムダンク内容考察|声優・作画変更は宮城リョータ主役の布石?

映画「THE FIRST SLAMDUNK」2022年12月3日に公開!

今、この記事を書いているのは2022年11月27日。

公開まで1週間という所まで来ているのに未だにストーリー内容は明かされず。

世間の間では内容の考察も飛び交っています。

また、ここに来てまだ内容を明かさないことに苛立ちの声もあります。

声優交代やスタッフの発言が炎上もするなど、映画スラムダンクは大丈夫なの?

と不安に思っている人も少なくはないでしょう。

それにしても何故、情報公開しない?

もしかして何かサプライズを考えている?

といろいろ考えているうちに、今回の映画は原作そのままの内容とは違う完全新作として描かれるのではないか?

と勝手ながら思ってきました。

そして世間で噂されていル宮城リョータ主役説。

これも可能性が高いかと・・・

今回は映画スラムダンクの内容考察についてまとめていきたいと思います。

あくまでも個人的な予想ですのでそこはご容赦を!

それでは見ていきましょう!

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映画スラムダンクは完全新作になる?

今回の映画「THE FIRST SLAMDUNK」の内容については、世間でも様々な考察がされていますね。

公開1週間前でも情報が公開されないこともあってさらに考察の熱は加熱しています。

その中でも特に予想されていたのは、TVアニメの続編。

TVアニメでは原作のクライマックスであるインターハイ、豊玉高校戦・山王工業戦が描かれること無く放送が終了してしましました。

ファンとしてはその続編を希望する声も大きいようです。

これまで囁かれている考察や公開されている情報などから、個人的にも映画の内容を考察してみましたが、

たどり着いた答えは・・・

今回の映画スラムダンクは完全新作の内容になるのではないか?

というものです。

厳密に言うと、原作の内容を再現しつつ、新しい解釈を加えたスラムダンクになること。

また、映画スラムダンクは分作になっていて「THE FIRST SLAMDUNK」はその1作目になるということ。

そしてその後,

2作目、3作目と映画で展開していくという考察ですね。

その理由として、

  • アニメの続編をそのまま製作するには年月が経ち過ぎた。
  • バスケのルールも改変されている。

ということが挙げられます。

アニメの続編をそのまま制作するには年月が経ち過ぎた

原作の漫画もTVアニメも終了したのは1996年で今から26年前。(アニメ版はインターハイの手前で終わっている。)

映画の発表があった当初は、アニメ版の続編が描かれるのではないかと予想する人が多かったと思います。

私もその一人。

ただ、アニメの続編をそのまま制作するには年月が経ち過ぎた感もするような・・・

アニメで描かれていたキャラクターも今見ると古臭さは否めない。

そこに、そのままのストーリーを踏襲して続編を作るに当たり、最新のアニメ製作の技術で描かれるキャラクターとのギャップは大きく、単純にストーリーを引き継ぐには違和感を覚えてしまう。

もし、原作に忠実に製作するなら、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のように、原作の初めから完全に作り直すという展開のほうが良いと個人的には思いました。

ただ、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」はTVアニメとして再製作されましたので、ストーリーの最初からやり直して展開しやすかったと思いますが、スラムダンクは映画での展開。

分作にして展開していくにしても、原作を映画だけで展開していくにはあまりにも内容が軽薄になりそうな気もしますのでこれはないかと・・・。

バスケのルールも改変されている

原作のスラムダンクが連載されていた頃は、バスケの試合は前半20分、後半20分というルールで行われていましたが、現在はクォーター制が導入されており、1クォーター10分を4回行うようになっています。

原作を忠実に再現しながら続編を制作するにしても現在とルールが違う形で描かれるのには違和感があります。

かと言って、現在のバスケのルールに沿って続編を描いたとしても、TVアニメとの繋がりという部分で違和感が生じます。

そのことからも原作をぞのまま忠実に描いた続編の制作は無いと考えられます。

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原作の物語を再現しつつも現ルールに沿った新しいスラムダンクになる

これらの理由から、純粋に原作を再現したTVアニメの続編の制作の可能性は低いものと考えられます。

とはいうものの、全く原作とかけ離れた内容になることは考えられない。

原作の物語を再現しつつも、現ルールに沿った新しいスラムダンクになる。

というのが妥当なところかと・・・

近年だと人気ゲーム「ファイナルファンタジー7リメイク」なんかも、原作の物語を再現しつつも、新しいシステムやストーリーの一部改変などを行って展開。

オリジナル版からのファンと新規ファンを上手く取り込んで展開していますよね。

「ファイナルファンタジー7リメイク」は1作目が発売され、来冬に2作目が発売される予定。

2作目以降のストーリー展開がどうなるのかと考察が飛び交っています。

私の映画スラムダンクの展開予想は、

映画スラムダンクは分作形式で展開される。

  • 【1作目】原作をもとにTVアニメの続きから原作の最終回までの話を中心に新しいスラムダンクを制作
  • 【2作目以降】原作の話以降のオリジナルストーリーの展開

というものです。

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映画スラムダンク|声優交代・作画変更も完全新作の布石?

映画スラムダンクでは声優が交代、また、作画も一新されました。

声優交代や作画変更が炎上!

世間では、映画スラムダンクの声優交代や作画変更が物議を呼んで炎上しています。

往年のスラムダンクファンからすると、キャラクターの声は大切にしたいところ。

声優交代に戸惑うファンも多くいましたね。

その声を演じる声優交代は私も驚きましたし、正直、最初は私も変えてほしくないとも思いました。

映画スラムダンクの作画はTVアニメ版から一新され、CGをフルに活用したアニメーションとなっています。

これにも一部のファンからは微妙とか違和感との声がありました。

声優交代も作画変更も新しいスラムダンクを制作するため?

声優が交代し、作画も変更された映画スラムダンク。

往年のファンのことを考えれば一部のファンから批判され炎上することも予想できるところもあったはず。

それでも声優交代、作画変更に至った理由には、完全新作の新しいスラムダンクにしたかったという制作陣の意図があったのではないでしょうか?

炎上覚悟で声優と作画を変更したとなれば、やはり完全新作のスラムダンクになる可能性は高いかも?

あわせて読みたい!

映画スラムダンクの炎上の経緯や世間の声をまとめた記事はこちらから!
映画スラムダンクが微妙かも?止まらぬ炎上に内容がどうなるか心配…

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映画スラムダンクは新たな視点で描いたスラムダンク

 

映画スラムダンク考察|声優・作画変更は宮城リョータ主役の布石?

画像引用元:@movie_slamdunk Twitter

映画スラムダンクの製作にあたり、原作者の井上雄彦さんはブログで次のようにコメントしていました。

映画を作り始めてから数年が経ち、いよいよ完成が近づいてきました。
新しいものを作れるのは、これまでの道のりがあってこそだと実感しています。
1990年から96年の連載時期、そして今日までの長い年月。
ジャンプで、単行本で漫画を読んでくれた人たち、TVアニメを見てくれた人たち、そしてリアルタイムでなく新たに出会ってくれた方たち、ありがとうございます。

毎週の連載をしていた頃、編集部に送られてくる読者からの感想のお手紙を読むことが自分にとって一番の励みでした。当時の自分はまだキャリアも浅く、正直に言えば、感謝の気持ちのほとんどは読者の人たちだけに向けられていたような気がします。

時は流れ、今はもう少し視野が広がり、もっと多くの人に対する感謝の念が湧いてくるようになりました。
漫画もアニメもそれぞれの現場で、制作から人々に届けるまでの過程でたくさんの人たちが携わってくれました。そんな全ての人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

自作のキャラクターをどう思っているかはなかなか知る機会もないと思うので、少し明かしますと・・
キャラクターたちは、連載が終わってからも引き続き自分の中で生きている感じがあります。
新装版やイラスト集などで新しく描き下ろすたびにどこかから呼び出して、命を新たに吹き込んでいる感じで更新されていく、歳は取らないけど生きている、そういう感覚があります。

その中で、自分が歳を重ねるにつれてキャラクターたちをとらえる視点の数も少しずつ増えていく。
こいつはこんなヤツだったのか、こんなことがあったのかと、いろいろな視点が浮かんで、その度にメモが少しずつ増えていきました。更新されてきました。昔、30年前には見えなかった視点もあれば、連載中からあったけどその時には描けなかった視点もあります。

それらのいくつかが生かされたという意味で、今回の映画は新たな視点で描いたスラムダンクと言えます。
キャラクターたちの新たな絵を描く時のように、何度も描いてきたはずだけど初めて出会う人のように、この映画も新たな命のようなものを持つことを願って取り組みました。

知らない人には初めての、
知ってる人には、
知ってるけど初めて見るスラムダンク。

そんな感じで気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。

制作はいよいよ最後の上り坂をスタッフ皆で登っている最中です。

井上雄彦

引用元:井上雄彦 つれづれの記

「今回の映画は新たな視点で描いたスラムダンク」

原作者の井上雄彦さんはそうコメントしています。

また、

「知らない人には初めての、知ってる人には、知ってるけど初めて見るスラムダンク。」

とも表現していました。

「新たな視点」「初めて見るスラムダンク」

という言葉から予想するに、井上雄彦さんは新しいスラムダンクを制作したかったのではないでしょうか?

「知ってるけど初めて見るスラムダンク」

という言葉からは原作のストーリーはしっかりと再現されることも間違いないと想像できますね。

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映画スラムダンク|THE FIRSTの意味

今回の映画スラムダンクのタイトルは、「THE FIRST SLAM DUNK」。

「THE FIRST」にはどんな意味があるのでしょうか?

私が予想したのは、

  • 映画スラムダンクは分作であり「THE FIRST」は1作目にあたる
  • 短編作品「ピアス」から始まる完全新作の物語の1作目

のふたつ。

分作と予想というのは先程も述べました。

じゃあ、短編作品「ピアス」から始まる物語というのは何?

実は井上雄彦さんは「週刊少年ジャンプ」1998年9号で「ピアス」という短編作品を掲載しています。

「週刊ヤングジャンプ」2001年49号でも再掲載されていますが、単行本には収録されていない物語。

世間では、この物語の主人公は宮城リョータと言われています。

私が予想する映画スラムダンクは、宮城リョータを主人公にしたストーリー展開が待っているのではないかというもの。

「THE FIRST」は宮城リョータの視点から描かれた新しいスラムダンクの1作目になるという意味ではないかと予想しました。

世間でも、「宮城リョータが主人公なのではないか?」という考察をしている人がいますよね。

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主人公は宮城リョータが有力と思われる理由

ここに来て、映画スラムダンクの主人公は宮城リョータではないかと考察する声が出てきました。

私もその可能性が高いと予想しているのですが、そのヒントは映画スラムダンクのPVにもあります。

こちらがは2022年11月4日に公開されました映画スラムダンクのPV。

どう思います?このPV・・・。

試合のシーンになる宮城リョータから始まり宮城リョータで終わっています。

また、セリフを言ったのも宮城リョータのみ。

明らかに宮城リョータを中心にしたPVの構成になっていますよね。

このPVに出てくる映像と先ほど紹介しました「ピアス」には類似する点がありました。

まずは「ピアス」の物語について紹介します。

「ピアス」の主人公は、小学6年生の「りょう」と呼ばれている少年。なぜか海を見つめることに執着している彼は、人知れず、海辺の崖にある洞窟を「秘密基地」にしていた。

そんなりょうは、ある日、海にリボンのついた小さな箱を投げ捨てる少女の姿を見る。咄嗟に飛び込むりょう。すぐに海の底から小箱を拾い上げ、少女に平手打ちを一発食らわせたのち、彼女の足元に箱を放り投げる。そして、ひと言――(海を)「汚すな」

だが、勝気な少女も負けてはいなかった。ふたりはしばしその場で乱闘を繰り広げるが、最後には、彼女の目に浮かんだ大粒の涙を見たりょうが折れ、それまで誰も入れたことのなかった「秘密基地」に少女を招き入れる。

小箱を開けてみると、それはピアスだった。少女の母(おそらくは独身)が、いまつきあっている男性から贈られた物だったが、彼女はそのまま黙り込んでしまう。

一方、何かを察しながらもりょうは、安全ピンの針を蝋燭の火で消毒して、左耳にピアスの穴を開けようとする――りょう曰く、「マイケル・ジョーダンがしてるから オレもする」(このセリフの他にも、「秘密基地」の中にはバスケットボールがさりげなく転がっており、りょうという少年がバスケ好きだということが暗に表現されている)

さらに彼は、なぜ自分が海を見続けているのかを少女に打ち明ける。それは、3年前、釣りに行ったまま帰ってこなかった兄の話だった……。

その日――一緒に釣りに行きたいと言うりょうに向かって、兄は、「危ないんだぞ 6年生になったら つれてってやるよ」と断り、幼かったりょうは、「バカ兄(にい)!! もう帰ってくるな!!」と思わず叫んでしまう。そう――(6年生になった)彼は、いまでも帰ってくるはずのない兄の帰りを待っているのだった。あのとき言ったひどい言葉を、取り消すために……。

心に抱えているものを打ち明けた少年と、それを聞いた少女。そんなふたりを優しく包み込むように、空には美しい満月が浮かんでいる(……のだったが、突然、「秘密基地」はりょうの母親に見つかってしまい、のちに「解体」されることに)。

数日後、りょうは、「元気? 私は元気 出てきたよ」という書き出しによる少女からの手紙を読み、あのピアスは実は、例の男性と母親のふたりが彼女のために用意していたプレゼントだったということを知る。また、少女の名前が「あやこ」だったということも。

そして、物語のラスト。ひとり砂浜を歩きながら、自分の名を「りょう」だと思い込んでいるあやこに、彼は微笑んでこうつぶやくのだった。「りょうじゃねえよ… りょうただよ」

引用元:Real Sound ブック

何とも切ない話ですよね。

登場人物の「りょうた」が宮城リョータと名言はされていませんが、「りょうた」と「あやこ」という名前がスラムダンクの「宮城リョータ」「彩子」と連想できますし、、実はこの作品の欄外には「彩子とリョータの秘密」と記載されています。

また、宮城リョータがピアスをしていることから、「ピアス」は「SLAM DUNK」のスピンオフ作品であると考えられます。

また、公開されている映画スラムダンクPVに出てくるいくつかのシーン。

PVの冒頭に出てくる2人の少年。

これは幼い頃の宮城リョータと兄ではないでしょうか?

また、PVの次のシーンで出てくる岩場と中央にある洞窟。

これは、「ピアス」でりょうたがあやこを招き入れた海辺の崖にある洞窟の「秘密基地」と考えられます。

さらに、このあとに砂浜で流木の上に座る女性と砂浜を走る男性の描写。

これは彩子と宮城リョータと見て間違いないでしょう。

原作の「SLAM DUNK」では、宮城リョータは彩子に好意を寄せているものの、付き合ったりはしていません。

ただ、二人の間には特別な信頼関係があることは読んでいてよく伝わってきます。

井上雄彦さんにとって宮城リョータは、わざわざ短編作品で宮城リョータ(と思われる少年)のエピソードを描いたほど思い入れのあるキャラクターなのではないでしょうか?

また、PV後半に宮城リョータが付けている赤いリストバンド。

これは、PV冒頭に登場した兄と思われる人物が手首にしているリストバンドだと思われます。

こちらは映画スラムダンクのポスター。

映画スラムダンク考察|声優・作画変更は宮城リョータ主役の布石?

 

画像引用元:@movie_slamdunk Twitter

左側の小さい腕が幼い頃の宮城リョータで右側が兄であると想像できませんか?

また、こちらのポスターも宮城リョータが中心に描かれています。

映画スラムダンク内容考察|声優・作画変更は宮城リョータ主役の布石?

 

画像引用元:@movie_slamdunk Twitter

映画スラムダンクの主人公が宮城リョータである理由
  • 映画スラムダンクのPVが宮城リョータを描いたと思われる作品「ピアス」と類似する点が多い。
  • PVが宮城リョータが中心と思われるような構成になっている
  • 二人の腕のポスターが「ピアス」の宮城リョータと兄の腕に見える
  • 5人が集合しているポスターは宮城リョータが中心で描かれている

以上のことから、映画スラムダンクの主人公は宮城リョータであると考えられます。

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映画スラムダンクの内容はどうなる?

宮城リョータが主人公になるとして、映画スラムダンクはどんな内容になるのか?

山王工業戦は描かれる?

世間で騒がれているTVアニメの続きであるインターハイ、山王工業戦が描かれる可能性は高いと思われます。

その理由として、

  • 桜木花道が坊主頭
  • 湘北高校が赤いユニフォームが赤色
  • 円陣を組む5人のメンバーの描写
  • アニメで描かれていない

ということが挙げられます。

桜木花道が坊主頭

 

 

映画スラムダンク内容考察|声優・作画変更は宮城リョータ主役の布石?

画像引用元:amazon.co.jp

桜木花道が坊主頭になったのは、インターハイ予選の海南大附属戦の後。

自分のパスのミスにより負けたことを反省し、坊主になりました。

坊主頭の桜木花道が試合に挑むのはインターハイからです。

よってインターハイの山王工業戦を描いている可能性は高いです。

湘北高校が赤いユニフォームが赤色

PVの湘北高校のユニフォームが赤色。

原作でも山王工業戦は赤色のユニフォームで戦っていました。

インターハイ初戦の豊玉高校戦では、湘北は白色のユニフォームで試合に挑んでいます。

豊玉高校戦が描かれるかどうかは分かりませんが、少なくとも山王工業戦は描かれるのではないでしょうか?

円陣を組む5人のメンバー

こちらは映画スラムダンクで5人が円陣を組んでいる画像。

背番号と髪型から、円陣を組んでいるメンバーが推測できます。

円陣を組んでいるメンバーは、

  • 7番ー宮城リョータ
  • 10番ー桜木花道
  • 4番ー赤木剛憲
  • 14番ー三井寿
  • 11番ー流川楓(背番号は隠れてる)

と予想できますよね。

円陣を組んでいるメンバーは山王工業戦に挑むメンバーと同じです!

アニメで放送されていない

山王工業戦が描かれる予想の一番の理由はやはりこれでしょう。

TVアニメでは山王工業戦は放送されていません。

TVアニメでは描かれなかったインターハイ、特に山王工業戦のアニメ化はファンがずっと待っていました。

スラムダンクが映画化されると聞いてファンが一番臨んだのもこれでしょう。

ここまで内容を明かさず引っぱって、もし、映画スラムダンクで山王工業戦を描かなかったら、それこそ大炎上するのでは?

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映画スラムダンクは宮城リョータ主役で分作で展開?

映画スラムダンクが分作である可能性は高いと思われますね。

理由は先述したとおりです。

では、どのような展開になるのかということですが、

私に予想はこんな感じ。

映画スラムダンクの展開予想
  • 【1作目】主人公の宮城リョータの幼い頃の兄とのエピソード「ピアス」の物語の回想を織り交ぜながら山王工業戦を描く。(個人的にはインターハイ初戦の豊玉高校戦から描いてほしい)      
  • 【2作目】山王工業戦以降、宮城リョータがキャプテンとなりウインターカップに挑む物語
  • 【3作目】宮城リョータ率いる湘北高校がインターハイで全国制覇に挑む物語

1作目から新作ストーリーになるのはファンの期待に答えられない映画になりそうな気がします。

ですから、1作目はTVアニメの続編を宮城リョータ視点から描き、往年のファンの期待にも答えつつ、新しいスラムダンクが始まる物語とする。

そして2作目からは完全新作のオリジナルストーリーになるということですね。

オムニバス形式の展開も予想できるが・・・

1作目「THE FIRST」の主人公が宮城リョータであり、ピアスの話を中心に描かれ、2作目は「THE SECOND」は赤木、続いて3作目は三井、4作目は流川、5作目は桜木、そして6作目にTVアニメの続きのインターハイが描かれるというオムニバス形式の展開も頭によぎりましたが・・・

ただ、これだと作品数が多すぎるしファイナルを迎えるのは何年先になるの?って感じですし、長くやり過ぎるとファンもだれてしまいそう。

現実的なのは3部作ぐらいかと・・・

それならば、

1作目は宮城リョータのピアスの話を始め、それぞれのメンバーの回想シーンを中心とした物語。

2作目はTVアニメで描かれた部分をバスケの現ルールに沿って一分内容改変された総集編的な話。

3作目はTVアニメ以降のインターハイでの豊玉戦、山王工業戦

という構成も浮かびましたが、内容を現ルールに沿って改変し、原作の話を崩してまでゼロから作り直すのは往年のファンの思い出を無視したことにもなりかねないかと・・・

以上のような理由からも、

1作目でTVアニメ以降の山王工業戦から始まって宮城リョータ視点のスラムダンクを描く。

というのが一番良いのかと思いました。

原作の過去の試合は回想シーンなどで触れられる事もあるかもしれませんが、これなら試合は現ルールに沿って描かれても違和感ありません。

※【追記】映画スラムダンクが12月3日についに公開!映画を見た世間の感想(ネタバレなし)はこちらの記事で紹介していますよ。

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映画スラムダンクは宮城リョータ視点の完全新作になるのでは?

 

映画スラムダンク内容考察|声優・作画変更は宮城リョータ主役の布石?

画像引用元:@movie_slamdunk Twitter

ここまで映画スラムダンクの内容について考察してきました。

映画スラムダンクは宮城リョータ視点で描かれた完全新作のスラムダンクになると予想します。

その理由は、これまで述べてきたように

  • 井上雄彦さんが新しい視点のスラムダンクと言っている。
  • あえて声優が交代している
  • 画を変更し新しい作風になっている
  • 映画タイトルTHE FIRSTは新しいスラムダンクの1作目の意味と予想

といったことからです。

また、今回の映画は原作者の井上雄彦さんが監督・脚本を務めます。

原作者の井上雄彦さんが直接脚本から携わるということは、映画スラムダンクのストーリーは原作者にしか出来ない解釈や思いの詰まった内容になっているに違いありません。

新しいスラムダンクを描けるのは原作者の井上雄彦さんだけでしょう。

井上雄彦さんが言っている「新しい視点のスラムダンク」は「宮城リョータ視点のスラムダンク」になるのではないでしょうか?

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