宮崎県知事選(12月25日投開票)に出馬した東国原英夫さん。
私の中では子供の頃に見ていた風雲たけし城の「そのまんま東」のイメージが未だ強く残っていますが(笑)
私の好きな番組のプレバトでは俳句対決で楽しませてくれています!
そして、宮崎県知事選で東国原英夫さんと共に注目を集めたのが、政策秘書を務めた東国原英夫さんの息子・加藤守さん。
政策担当として陣営入りし、選挙に出る父を支えました。
東国原英夫さんの息子さんなのに名字は「加藤」。
実は加藤守さんの母は、女優のかとうかず子さん。
東国原英夫さんとかとうかず子さんは現在離婚されていますが、芸能界や政界で活躍されている父・母のもとに生まれ、育ってきた加藤守さんは経歴もかなり凄いとか・・・!
将来は政界デビューもあり得る?
これは気になりますね。
ということで、今回は加藤守さんの経歴と将来の政界デビューの可能性について調べてみました。
それでは見ていきましょう!
東国原英夫の息子・加藤守の経歴が凄い!
画像引用元:東国原英夫オフィシャルチャンネル
加藤守さんは、東国原英夫さんが「そのまんま東」の芸名で活躍されていたときに結婚した、女優のかとうかず子さんとの間に生まれた息子さんです。
それでは、加藤守さんの経歴について見ていきましょう。
加藤守さんは1990年生まれの32歳。(2022年10月現在)
東国原英夫さんとかとうかず子さんが離婚した時、親権はかとうかず子さんが持っていましたが、加藤姓ではなく、東国原姓を選択して名乗っていました。
今回の報道記事では「加藤守」として紹介されていますので加藤姓を名乗るようになったようですね。
加藤守さんは立教大学国際経営学科を卒業しています。
立教大学国際経営学科の偏差値は65.0といいますから、かなりの高学歴の方ですね。
立教大学国際経営学科では経営の基礎から専門領域までを英語で学び、英語で議論。
そして全学生が海外留学を体験し、世界中でリーダーシップを発揮できるグローバル・リーダーシップを学ぶとのこと。
海外・世界に目を向けていたのは、政治家として活躍した父・東国原英夫さんの影響はあったかもしれませんね。
立教大学卒業後は、アメリカのワシントンにあるジョージタウン大学公共政策大学院に進学しました。
渡米中は、戦略国際問題研究所(CSIS)でもインターンとして活動も!
戦略国際問題研究所(CSIS)はアメリカ合衆国のワシントンD.C.に本部を置くシンクタンクです。
1962年にジョージタウン大学が設けた戦略国際問題研究所(CSIS)が、後に学外組織として発展したものだそうです。
CSISは防衛、国家安全保障(Table 14) で世界第1位、外交政策、国際関係論(Table 31) で第5位、革新的政策提言(Table 44) の総合では第4位(全米で3位)にランクされていて、外交・防衛・安全保障・エネルギー問題などに強みをもつアメリカの民間シンク・タンクです。
凄いところで活動されていたんですね。
そして、25歳で日本に帰国し、野村総研に入社しています。
物流、観光、人材政策、地方創生などの調査や政策立案の業務を担当するなど、コンサルタントとして活躍していました。
今年は海外赴任の予定だったそうですが、様々な事情により延期になっていました。
そんな時に父である東国原英夫さんが宮崎県知事選挙に出馬するということを聞き、
「これまでの知見や経験を生かしたい」
と父を支援すると決め、会社を辞めたとのこと。
父親の東国原英夫さんは会社をやめることに反対したそうですが、加藤守さんの思いは揺るぎないものでした。
加藤守の母親は女優・かとうかず子!
加藤守さんの母親は女優のかとうかず子さんです。
✨👠キャラクター紹介👠✨
【御手洗 春 <かとうかず子>】
明るく前向きな陽の母。陽の良き話し相手。#かとうかず子 #僕まだ #僕はまだ君を愛さないことができる pic.twitter.com/sIYE6F3eaQ— 【公式】僕はまだ君を愛さないことができる (@boku_mada) June 12, 2019
かとうかず子さんは、1979年:舞台「広島に原爆を落とす日」の主役でデビュー。
若い頃からとても美人な方でしたね。
私がドラマを熱中して見るようになった頃には母親役としての出演が多かったですが、いろんなドラマに出演されていたとても人気のある女優さんでした。
その後も現在まで、女優としてドラマや映画、舞台などで活躍されています。
かとうかず子さんはブログもされていて、時々、息子さんや娘さんのエピソードなども投稿されていますよ!
このたび、加藤守さんは父親の選挙出馬を支えることを母のかとうかず子さんに伝えました。
母であるかとうかず子さんは、東国原英夫さんが2006年に宮崎県知事選挙に出馬した時に、
「政治家の妻になるつもりはありません」
と離婚をしています。
この離婚については、かとうかず子さんの
「私と宮崎、どっちが大事なの?」
との問いに、
「宮崎!」
と東国原英夫さんが答えて離婚したという話がありますが・・・(笑)
ただ、今回、加藤守さんに対しては、
「自分がやりたいことならやってきなさい」
と背中を押してくれたそうです。
かとうかず子さんも、東国原英夫さんと離婚はしていましたが、息子さんが父親の背中を追いかけ、支援する道を選んだことは嬉しいところもあったのではないでしょうか?
加藤守の妹も経歴が凄い!
加藤守さんには有里さんという3歳違いの妹さんがいます。
そして、妹さんの経歴も凄すぎ!
加藤有里さんは1993年生まれの29歳。(2022年10月現在)
有里さんは小さい頃から絵が得意だったとの話。
高校は美術系ではなく理数系の高校に進学しました。
高校時代には、イギリスへの留学経験もあります。
5年ほどの留学期間だったようですが、その後は日本に帰国し大学に進学しました。
その後の進路は定かではありませんが建築を学んだという話もあります。
それにしても二人共揃って海外の経験を持つ兄弟って・・・
是非とも、海外での経験を生かした広い視野と知識で、この先活躍して頂きたい!
妹の有里さんは、母親のかとうかず子さんと親子でテレビ東京の旅番組「いい旅・夢気分」にテレビ出演していた過去もありますよ!
2009.11.18放送 「これから見頃! 燃えたつ紅葉の列島へ!特選4コース」 出演:デーブ・スペクター・京子スペクター夫妻/真野響子・眞野あずさ姉妹/瀬川瑛子、山田邦子/かとうかず子&有里 母娘 https://t.co/zEiK6Rqwhp
— 「いい旅・夢気分」放送タイトル (@iitabi_title) December 3, 2015
親子で旅番組に出てとても楽しそう!
仲の良い親子ですね。
加藤守・将来の政界デビューは?
画像引用元:スポーツ報知
父親の東国原英夫さんが退社を反対したにも関わらず、
「社会の変革に携わりたい」
と父の支援の道を選んだ加藤守さん。
当時、今後について加藤守さんは
「首長、議員など、どのような道を目指すかはまだ決めていませんが、今後も政策や選挙などの勉強を続けていきたい」
と語っていました。
そして、父・東国原英夫さんのことを
「希有(けう)な政治家」
と評していました。
また、
「父が当選したら、どうやって政策を動かしていくのか、勉強できたらいいなと思います」
と語っていました。
残念ながら東国原英夫さんは落選してしまいましたが、政治を学んでいくことにも貪欲な姿勢が伺えましたね。
また、選挙後、2023年1月14日には東国原英夫さんと加藤守さんは親子でABEMA「NewsBAR橋下」に出演。
加藤守さんは選挙を終えて、
「宮崎に対する情熱の強さというのは伝播して、人の伝えることの方法とか、いろいろなことが勉強になるなと思いました」
と語っていました。
番組では橋下徹さんとの間でこんなやり取りが…
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏からは、守氏に「退路を断って企業を辞めてしまったんだから、もう1回民間企業ってわけにもいかないんじゃないの?」と、政治家転身の意思を尋ねた。すると、東国原氏がカットイン。「たきつけないで、たきつけないで。彼はスタートアップ企業で、ベンチャー的な地方創生というビジネスで地域課題できないかなという視点で見ている。政治じゃなくて、ビジネスで地域課題で解決していくという方向性に、やっとなっているので、たきつけないでって!」と必死に止めていた。
引用元:Sponichi Annex
橋下徹さんから、
「退路を断って企業を辞めてしまったんだから、もう1回民間企業ってわけにもいかないんじゃないの?」
と、政治家転身の意思を尋ねられると…
東国原英夫さんが
「政治じゃなくて、ビジネスで地域課題で解決していくという方向性にやっとなっているのでたきつけないでって!」
と止めるシーンも…
東国原英夫さんの選挙活動支援を経験した加藤守さん。
父の東国原英夫さんはビジネスの道に進んでほしそうですが、はたして、将来、加藤守さんの政界デビューはあるのでしょうか?
加藤守さんのこれからの活躍に期待したいと思います!