2022年10月8日に行われたキングオブコント2022で優勝したビスケットブラザーズ。
この日までこの彼らの名前を知らなかった人もいたのではないでしょうか?
ビスケットブラザーズはきんさん、原田さんの二人のコンビ。
そこで今回はビスケットブラザーズのきんさん、原田さんの経歴について調べてみました!
それでは見ていきましょう!
ビスケットブラザーズ|キングオブコント2022で歴代最高得点で優勝!
ビスケットブラザーズが「キングオブコント2022」優勝https://t.co/ZIJr9JyJB2#キングオブコント #キングオブコント2022 pic.twitter.com/x24y5X4fqG
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) October 8, 2022
TBS系にて生放送されました「キングオブコント2022」。
今年、決勝に進出したのは、いぬ、かが屋、クロコップ、コットン、最高の人間、ニッポンの社長、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、や団、ロングコートダディの全10組。
その中で決勝ファイナルステージに進出したのは・・・
- ビスケットブラザーズ
- や団
- コットン
の3組。
そして熱戦を制したのはビスケットブラザーズでした!
1stラウンドとファイナルステージとの合計点は、
- ビスケットブラザーズ 963点
- コットン 944点
- や団 943点
ビスケットブラザーズが第15代のチャンピオンに!
しかも歴代最高得点で優勝!
これはすごい!
ビスケットブラザーズの得点と各審査員の点数はこちら!
【合計得点 】963点 ※歴代最高
【1stステージ 】481点
松本人志 98点 、東京03飯塚 95点、バイきんぐ小峠 97点 、ロバート秋山 96点 、かまいたち山内 95点
【ファイナルステージ】 482点
松本人志 98点 、東京03飯塚 97点、バイきんぐ小峠 96点、ロバート秋山 96点、かまいたち山内 95点
歴代最高得点ということもあって、これは今後の活躍が注目を浴びそうな感じです!
ビスケットブラザーズ|きん・原田の経歴
画像引用元:biscuitbrotherskin Instagram
ビスケットブラザーズはコントだけでなく漫才もやりますよ!
漫才のときは、きんさんはトップスが赤でボトムスが青、原田さんがトップスが青でボトムスが赤の衣装を着用しています。
それではビスケットブラザーズのきんさん、原田さんのプロフィールや経歴を見ていきましょう!
まずはきんさん。
ビスケットブラザーズ|きんのプロフィール・経歴
- 芸名:きん
- 本名:遠山 将吾(とおやま しょうご)
- 生年月日:1991年4月27日
- 出身地:香川県丸亀市
- 出身学校:香川県立坂出高等学校
- 身長:175cm
- 体重:112kg
- 血液型:A型
きんさんは香川県丸亀市の出身。
香川県立坂出高等学校を卒業しています。
同級生の中できんさんひとりだけ、「この先お笑いやる」って決めいて浮いていて、、高1の頃はあまり高校に行かない時期があったそうですが、そこからなんとか学校に戻って、高校生活がすごく楽しくなったとのこと。
その後は文化祭で友だちと漫才をしたりしていました。
担当はツッコミ。
立ち位置は向かって左側です。
本名は遠山将吾(とおやま しょうご)と言います。
芸名のきんは、本名の遠山から人気時代劇「遠山の金さん」にちなんで付けたそうですよ!
しかも名付け親はコロコロチキチキペッパーズのナダルさん。
ナダルさんとは同期で、同じコンビニでバイトをするなど仲が良かったようですね。
一緒に僕バイトもしてて。ナダルは僕と一緒にバイトしてて、ナダルが、2015年に優勝したじゃないですか、あれでコンビニのバイト辞めたんですよ。それで僕も一緒に入る人いなくなって辞めました。
引用元:WEBザテレビジョン
趣味は野球。
阪神タイガースの秋山拓巳選手とは、丸亀市立城坤小学校時代に同じスポーツ少年団に所属していました。
小学校3年生で同じクラスになり仲良くなったそうですが、小学校3年生の5月に秋山選手が愛媛に引っ越したため、約2か月間だけクラスメイトだったとか・・・
2017年に秋山選手17年ぶりに再開して食事をして今でも「たっくん」と呼ぶ仲だとのことです。
ビスケットブラザーズ|原田の経歴
続いてビスケットブラザーズの原田さんのプロフィールや経歴を見ていきましょう!
- 芸名:原田 泰雅(はらだ たいが)
- 本名:同じ
- 生年月日:1992年1月10日
- 大阪府岸和田市
- 出身学校:大阪府立東住吉高等学校芸能文化科
- 身長:174cm
- 体重:88kg
- 血液型:O型
原田さんは大阪府岸和田市出身。
担当はボケ。
立ち位置は向かって右側です。
マンガ作成趣味だそうで10冊以上作成しているとか・・・
特技は長唄。
これまた古風な特技ですね!
元々は役者志望だったらしく、古典芸能を学べるということで大阪府立東住吉高等学校芸能文化科に入学しました。
特技の長唄も高校時代に身に付けたとのことです。
ただ、役者を目指すために学校に入った子ばっかりで、1年の時からうみんなでき上がってる感じだったそうで、中学時代は野球部だった原田さんは
「役者を夢にするのは無理なんかな」
と思っていながらも学校には行き続けたそうです。
高校の先輩に令和喜多みな実の野村さんや、宇都宮まきさんなどがいたそうで、
「そういう道もあるんかな」
と思ったとのことです。
子供の頃はぜんそくで体が弱く入院をずっとしていたそうで保育園や小学校にもあまり行けていませんでした。
物心がついた頃には、ウッチャンナンチャンやネプチューンが出演して人気だったお笑い番組「笑う犬の冒険」を見ていたそうで、原田泰造さんとホリケンさんがプロレスラーのコントをやっていた「テリー&ドリー」を見てよく笑っていました。
本名が「原田泰」まで一緒なので「 ♪原田泰雅です~」を何回言わされていたそうですよ(笑)
2020年1月6日放送の「芸人報道」に出演したときには親からの仕送りで生活していることを明かしていましたね・・・。
キングオブコントで優勝した原田さん・・・
これからは親孝行して恩返しができるといいですね!
あと、胸毛が濃いらしいです(笑)
ビスケットブラザーズ|コンビ結成のエピソード
画像引用元:biscuitbrotherskin Instagram
キングオブコント2022で優勝して一躍、注目の的となったビスケットブラザーズの二人がコンビを結成したのは2011年のことです。
二人はNSCの33期生で同期でした。
ピン芸人志望だった原田さんをきんさんが何度も誘って結成しました。
入学試験の面接前、緊張してNSCのビルの1階でそわそわしてたきんさんは、屋外でタピオカジュースを体育座りで飲んでた原田さんを見かけ、
「変な奴がおる」
と思ったとのこと。
いざクラス分けされたら一緒のクラスになり、それからもずっと原田さんを見ていたら
「やっぱり変やな」
と気になって、
「コンビ組みませんか?」
と声を掛けました。
変な人と思って声をかけるきんさんも変な人なのかな・・・?
ただ、当時のきんさんは、金髪でピアスをしていたそうで田舎から出てきていきがっていたとか・・・
地元が大阪の岸和田の原田さんはヤンキーが嫌いで一度は断ったそうです。
確かに金髪のきんさんの見た目は体格も凄いしちょっと怖いかも・・・(笑)
それでも諦めないきんさんは、またしばらくして
「一度コンビ組みませんか?」
と誘うものの、
「おつかれさまです!」
と原田さんに言われ帰られてしまいました。
さらにもう一回言ったら、原田さんに
「僕はピン芸人になりたい」
と言われて、
「わかりました。じゃあ、ちょっと飯だけ行きませんか?」
と誘うと原田さんが
「お金がない」
と言うから牛丼を奢ったそうです。
そしたら原田さんが
「まあ、コンビ組むってのもありやけどな」
と・・・
どんなオチ・・・⁉
230円の牛丼が二人を結びつけてくれたんですかね(笑)
そしてコンビを結成した二人ですが、以前は「暴れ人」というコンビ名でした。
NSCで、「コンビ名を変えよう」という授業があり、同期の芸人がふと「ビスケットブラザーズ」と言ったのが、「暴れ人」とのギャップがあってウケたそうです。
その後も「暴れ人」として活動していたものの全くウケず、作家からも
「キミら、一切暴れてないし、太ってんで」
と言われたのがきっかけで「ビスケットブラザーズ」に改名したとのことですよ!
何はともあれ、こうして縁のあった二人がお笑い賞レースの頂点に立てたことはホント素晴らしい!
ビスケットブラザーズの今後の活躍に期待!
キングオブコント2022で歴代最高得点で優勝したビスケットブラザーズ。
これからお笑い番組で見かけることも増えることでしょう!
是非、全国の皆さんに明るいお笑いを届けてほしい!
これからもビスケットブラザーズを応援していきたいと思います!