2023年3月、WBCの開催により、世間では野球の話題が凄いことになっていますね。
今大会では、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、ヌートバー選手など、メジャーリーグで活躍してきたメンバーも侍ジャパンの一員として出場!
これは世界一を期待したいですよね!
そして、このメンバーに負けず劣らずの素質と可能性を秘めているのが佐々木朗希選手。
このWBCでの活躍に日本中が注目しています。
実はここまでに至るには、佐々木朗希選手にとってつらい過去もありました。
佐々木朗希選手は母子家庭で育ってきています。
佐々木朗希選手の父、そして祖父母は東日本大震災でお亡くなりになっているんですよね。
その後、母子家庭で育ってきた佐々木朗希選手。
そこには、母親との絆や子育て感動エピソードがありました。
今回はそんな佐々木朗希選手と母親とのエピソードを紹介したいと思います。
佐々木朗希は母子家庭…震災で父・祖父母が奪われた過去
画像引用元:STILLNESS
高校時代から「令和の怪物」として注目されてきた佐々木朗希選手。
2022年には、キャッチャーの松川虎生選手とのコンビでプロ野球史上最年少の20歳での完全試合、13連続奪三振の日本記録を達成するなど、その怪物ぶりには目を見張るものがありますね。
今回のWBC2023においても、侍ジャパンのキーマンの1人であることには間違いありません。
家族もきっと喜んでくれていることでしょう。
ただ、佐々木朗希選手は、あの東日本大震災で自宅が流され、父親の功太さんと祖父母を亡くしていました。
まだ佐々木朗希選手が9歳の時だそうです。
日が暮れるまで野球に没頭していたという佐々木少年にとって、突然、家族を失った心の傷は私達には想像できないほどのものだったと思います。
家では父親の功太さんが毎日のようにキャッチャーをやって投げ込みをやっていたそうです。
「家では、お父さんが毎日のようにキャッチャーをやって、朗希とお兄ちゃんが投げ込んでいたそうです。震災後の大変な時期でも野球を続けたのは、お父さんとの思い出もあるんじゃないかな」
引用元:Smart FLASH
父親と毎日のようにやってきた練習の思い出が、今の佐々木朗希選手の根底にあるんでしょうね。
今、日本中を沸かせる選手にまでなったのには、底しれぬ覚悟と決意があったのではないでしょうか…?
佐々木朗希の母は保険会社の営業!美人と話題も!
東日本大震災以降、佐々木朗希選手の家族は大船渡市に移り住み、親族や周囲のサポートも受けながら、母子家庭で育ってきたという佐々木朗希選手。
佐々木朗希選手には兄と弟がいて佐々木朗希選手は3兄弟の真ん中。
佐々木朗希選手をはじめ、子どもたちを女手ひとつで育ててきたのが母親の陽子さんです。
佐々木朗希選手の母親の陽子さんは、保険会社の営業マンとして働いて家族を支えてきたそうですよ。
お母さんは教育ママというタイプでもないんです。スラッとした美人ですが、性格は気さくで天然ぽい感じ。子供の意志を尊重する放任主義だそうです。今も、保険の営業マンとして活躍されています」(地元住民)
引用元:Smart FLASH
地元住民の話によりますと、
「人当たりがすごくいい。息子の活躍にも気が大きくなることなく、謙虚」
「しっかりしたお母さん」
といわれる人柄だとか…
母親の陽子さんは、佐々木朗希選手のプロ野球の入団交渉に同席もしていました。
画像引用元:Sponichi Annex
その時の写真もメディアで取り上げられ、美人と話題になっていましたね。
保険会社に務めているとのことでしたので、スーツの着こなしも流石という感じで似合っていましたよ!
佐々木朗希と母親との絆・子育て感動エピソード5選!
佐々木朗希選手は、以前、
「今、こうやってプロ野球で野球ができているのは母のおかげ」
と語っていました。
佐々木朗希選手と母親の陽子さんとの間には、固い絆の話、感動子育てエピソードなどがありましたよ!
佐々木朗希と母の絆・子育てエピソード① 名前の由来はガオレンジャー
佐々木朗希投手(#千葉ロッテマリーンズ)NPB28年ぶり16人目、最年少完全試合達成!13者連続奪三振は新記録!
ちなみに「朗希」は百獣戦隊ガオレンジャーの狼鬼(ロウキ・強敵だが実は…?)が由来だとか…#佐々木朗希 #完全試合 #ガオレンジャー
※右は28年前槙原寛己投手が完全試合時の #てれびくん pic.twitter.com/nOh5MUdZtA— てれびくん【公式】 (@Televi_Kun) April 10, 2022
佐々木朗希選手の名前は「ロウキ」。
「他にない響きだし、かっこいい感じ」
と、母親の陽子さんが名付けたそうですよ!
ちなみに、佐々木朗希選手の兄の名前は「琉希」。
「琉」の字が好きな母の陽子さんが、総画数も勘案して「琉希」と名付けたそうです。
そして、その兄の琉希さんがよく見ていたのが特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」。
子どもたちに大人気の戦隊シリーズですね!
その「ガオレンジャー」の敵キャラに「狼鬼(ロウキ)」という強いキャラクターがいて、兄の琉希さんからも「ロウキがいい」と言われたそうで、「かっこいいし響きいい」とのことで、ロウキになったそうです(笑)
「琉」の字が好きな陽子さんが、総画数も勘案し、長男を「琉希」と命名。その琉希さんが好んで見た特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」(01年放送)に「狼鬼(ロウキ)」という強い敵キャラがいた。3歳下の弟の誕生に長男は「ロウキがいい」となり「悪役だけどかっこいいし、響きもいい」と陽子さんも同調し、名付けられた。
引用元:日刊スポーツ
佐々木朗希と母の絆・子育てエピソード② 寝る子は育つ
佐々木朗希選手は190cmの身長も武器の一つ。
その原点は母親の陽子さんの子育て方針にあったようです。
陽子さんは、「寝る子は育つ」との方針で、佐々木朗希選手にも早寝をさせていたとか…
「“寝る子は育つ”で、大きく育てたいと、お母さんは早寝をさせていたそうです。小学生のころは20時に就寝していたとか。佐々木選手はプロになってからもその教えを大切にしていて、いまも早寝を心がけているそう」
引用元:女性自身
20時には寝ていたって…
野球をしてしっかりご飯食べてしっかり寝る…
そんな生活が小さな頃から染み付いていたんですね!
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佐々木朗希と母の絆・子育てエピソード③ 毎日お弁当は3つ
画像引用元:女性自身
「寝る子は育つ」の方針で子育てした結果、佐々木朗希さんはとても大きく成長しました。
佐々木朗希選手が高校時代の頃には、体を大きくさせるために毎日お弁当を3つ持たせていたそうです。
佐々木朗希選手の兄も弟さんも野球をやっていたので、1週間でお米10キロを消費したとか…(笑)
食費もバカにならなかったでしょうけど…子供たちのために愛情いっぱい育てた母親の陽子さんは本当に素晴らしい!
ちなみに、佐々木朗希選手は母親が作るハンバーグが大好きだそうです。
陽子さんが作る手作りハンバーグは特製ソースも絶品なんだそうですよ!
佐々木朗希と母の絆・子育てエピソード④ 母にハンカチをプレゼント
佐々木朗希選手が小学校4年生だった頃の話。
震災後、はじめて母の日を迎えた時、佐々木朗希選手は母親の陽子さんにハンカチをプレゼントしました。
そのハンカチは100均ショップで購入したもの。
小学生の佐々木少年が、「母親に対する感謝の気持ち」を自分ができる精一杯の形で伝えたかったのかもしれません…
母親の陽子さんはとても喜んでくれたそうですよ!
これはもう…金額がどうとか関係ない!
陽子さんは息子の気持ちが本当に嬉しかったでしょうね!
佐々木朗希と母の絆・子育てエピソード⑤ ヒーローインタビューの言葉
佐々木朗希選手がプロ入り初勝利をあげた時、ヒーローインタビューでの言葉が感動的でした。
佐々木朗希選手は、
「ウイニングボールを両親にプレゼントする」
と発言。
先述のとおり、佐々木朗希選手の父の功太さんは震災でお亡くなりになりました。
でも、ヒーローインタビューで佐々木朗希選手は「両親」にウイニングボールをプレゼントしたいと語りました。
佐々木朗希選手の心の中には、いつも「父親」もいたんですね。
この発言を聞いた母親の陽子さんは号泣したそうです。
母子家庭で育った佐々木朗希と母親のエピソードに泣けた!
情熱大陸:プロ野球選手/#佐々木朗希
世界へ羽ばたく“令和の怪物”
故郷で初めて震災を語る | 毎日新聞 #侍ジャパン #侍JAPAN #WBC #WBC2023 #千葉ロッテマリーンズ @tbs_baseball https://t.co/oc3MnPeT0H— 情熱大陸 (@jounetsu) March 10, 2023
今回は、佐々木朗希選手と母親の陽子さんの絆、感動の子育てエピソードについて紹介させて頂きました。
震災で父や祖父母を失った後、母と兄弟でで支え合いながら生きてきた佐々木家ですが、震災後、仮設住宅に入居した頃は、母親の陽子さんは毎日泣いていたそうです。
「大きい息子が3人いるから、仮設住宅だと狭くて、寝るときも大変だったみたいですね。仮設に入居した当時、お父さんを亡くしたお母さんは毎日、泣いていたって聞きました。街も人もなくなって、あのときの陸前高田はひどかった。そんななか、お母さんは一生懸命、朗希たちを育てたわけです」
引用元:女性自身
この頃の陽子さんは、母親として、これからどうやって子どもたちを育てていけばよいのか、とても不安だったと思います。
そこから女手ひとつで子どもたちを育ててきた母親の陽子さんにとても感動しました。
佐々木朗希選手も母への感謝を忘れず、父への思いも胸にここまで生きてきました。
佐々木朗希選手は凄い選手なのに謙虚な人柄という印象…
これも陽子さんの子育てがあってのことでしょう。
今回、佐々木朗希選手と母親のエピソードを知って、佐々木家をさらに応援したくなりました。
これから佐々木朗希選手は球界を背負っていく存在になっていくと思います。
母親の陽子さん、父親の功太さんの自慢の息子さんですね!
今後も佐々木朗希選手の活躍に注目して行きたいと思います。