岸田首相の総理秘書官を務めている岸田首相の長男の翔太郎さん。
若くして総理秘書官となった岸田翔太郎さんですが、就任当時から疑問を抱く声も…
そんな岸田翔太郎さんが外遊先で公用車を使用して観光三昧だったという報道があり、また世間から批判の声が高まっています。
2022年には情報漏洩の疑惑の報道もあり批判を浴びたこともありました。
総理秘書官に就任して以降、何かと注目を浴びるようになった岸田翔太郎さんですが、世間からの評判は「無能」とか「バカ息子」など厳しい意見が寄せられています。
岸田翔太郎・外遊先での観光三昧報道
【報道めぐり】岸田首相長男の“公用車観光”「不適切な行動なかった」https://t.co/rkkKmCrB3o
欧米歴訪時の翔太郎秘書官の行動について木原官房副長官は、「改めて点検を行っている」としたうえで、「政務秘書官としての公務以外の不適切な行動はなかった」と述べた。 pic.twitter.com/Q0CajYbLDU
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 27, 2023
2023年1月26日、週刊新潮が、岸田首相の長男で総理秘書官を務めている岸田翔太郎さんが、首相の欧米5カ国歴訪に同行した際、現地で公用車を使用して観光三昧だったと報じました。
週刊新潮の記事では政府関係者の言葉が紹介されています。
最初はパリで観光地を巡ったとのこと。
「現地の大使館には翔太郎クンから、パリ市内の観光地を巡りたいとの要請があったそうです。大使館は車を回し、彼はお望みの名所を訪れている。それだけでなく、夕食はビストロを、とのことで、現地のアテンドで気心の知れたスタッフと舌鼓を打ったそうです」
引用元:デイリー新潮
また、同じようにロンドンでも観光地を巡ったとのこと。
「ロンドン市内を“見学”したいとのことで、やはり大使館が回した車で、ビッグベンやバッキンガム宮殿を訪れ、(老舗高級百貨店の)ハロッズにも寄っています」
引用元:デイリー新潮
いずれも岸田翔太郎さんが要望して大使館が用意した公用車で観光地を回ったようですね。
さらにはカナダで「トルドー首相と写真を撮りたい」と言い、トルドー首相と岸田総理と翔太郎さんの三人で写真に納まることができたという政府関係者の言葉も紹介されています。
これを受け、磯崎仁彦官房副長官は1月26日午後の記者会見で、今回の公用車の運用状況について「点検をしたい」と述べていました。
磯崎氏は会見で海外訪問先での同行者の公用車使用について、「当該業務の内容や重要性、視察の安全、情勢や交通状況等に照らし、必要とされる範囲内での運用としている」と説明。今回も同様の運用を行っていたとの認識を示したが、点検する考えを明らかにした。
引用元:朝日新聞DIGITAL
公用車は必要とされる範囲内での運用は認められているようです。
首相周辺では、
「(首相が帰国後に配る)お土産を買っていた。秘書の業務の一つだ」
「海外で電車で移動するわけにもいかないので、車を利用した」
など問題はないとの認識を示していたようです。
また、1月27日の記者会見で木原誠二官房副長官は、「不適切な行動はなかった」との見解を示しました。
木原官房副長官は、外遊先での岸田翔太郎さんの行動について次のように説明しています。
翔太郎氏は今月の首相の欧米訪問に同行した。木原氏は翔太郎氏の現地での行動を説明した。①国際機関やシンクタンクへの訪問や意見交換②首相の対外発信に使うための街の風景やランドマークの外観撮影③政治家としての首相の土産購入――の3つだったという。
引用元:日本経済新聞
説明によれば、観光施設の中には一切入っておらず、個人の観光動機による行動や私用目的での買物はなかったとのことです。
観光以外にも土産購入について問われている岸田翔太郎さんは、取材に対して「私物購入はなかった」と答えています。
翔太郎氏は週刊新潮の取材に対し、私物購入はなかったなどとし、「外遊に行ったら、お土産を買うというルーティンがあってですね。例えば、政治家の方々に〝総理からです〟と。そういうものを買っているんです」などと回答した。
引用元:夕刊フジ
首相周辺の話では、「首相が帰国後に配るお土産を買うのは秘書の業務の一つ」だそうです。
ただ、その土産購入に公用車が使われていたことへの批判は多く、またその土産の内容や渡した相手についても今後、追求があるかもしれません。
外遊先で公用車を使用しての観光という報道が出て、世間では岸田翔太郎さん、また父の岸田首相に対しての批判の声が高まっています。
岸田翔太郎・過去にはハニートラップで情報漏洩疑惑も…
岸田首相が総理秘書官に起用した長男・翔太郎氏を巡る“醜聞”が飛び出し、永田町で騒動が起きています。官邸内で数人しか知り得ない機密情報を、翔太郎氏が記者に漏洩させたというのです。日刊ゲンダイは駅売店・コンビニでhttps://t.co/ZOb6IU5zer pic.twitter.com/kS0WsIbVVW
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) December 23, 2022
岸田翔太郎さんに対しては過去に情報漏洩の疑惑の報道もありました。
情報漏洩が疑われたのは、山際大志郎経済再生担当大臣の辞任が岸田首相の発表前にマスコミによって報じられた時からだったようです。
「岸田総理が発表する前にフジテレビが山際辞任を報じました。この一報はただちに立憲民主党に伝わり、立民国対はガッツポーズで色めき立ったそうです。嶋田秘書官や秋葉国家安全保障局長が、何かおかしい、情報が漏れているのではないかと感じた瞬間でした」
引用元:FRIDAY DIGITAL
その後の閣僚辞任ドミノも次々とマスコミ各社に報じられ、官邸のトップシークレットとなる案件のいくつかも早い段階から取材記者たちの知るところとなっていたとのこと。
そして、この情報は総理秘書官の岸田翔太郎さんを通じて漏れているのでないかとの噂が出ていました。
2022年12月23日の政治情報誌「FACTA」が、岸田翔太郎さんが秘書官に就任した直後から情報が漏れ始め、その情報の流出先がフジテレビの女性記者なのではないかといった疑いの内容を報じています。
「翔太郎氏の秘書官就任直後から、官邸内の極秘情報が外部に漏れている。疑われている流出先はフジテレビの総理番の女性記者。実に困惑している」(官邸周辺者)
引用元:FACTA ONLINE
この報道により、岸田翔太郎さんがフジテレビの女性記者からハニートラップを仕掛けられて情報漏洩したのではないかとの噂が広まったようですね。
ただ、これについては、スクープ記事は「ライバルメディアの腹いせ」とか、そもそも岸田翔太郎さんは「機密情報を知らされていない」といった声もあるようです。
永田町でも「漏洩話はスクープを抜かれたライバルメディアが“腹いせ”で周囲に言いふらしたもの」とか、「そもそも、翔太郎氏は機密情報を知らされていない」などと“漏洩事件”を否定する解説も流れている。
引用元:日刊ゲンダイDIGITAL
日刊ゲンダイの記事によれば、テレビ局も「そのような事実はございません」と回答。
また、首相官邸も「事実無根で、FACTAには強く抗議する方向」と答えていたとのことです。
ネット上では女性記者の特定もされたりしているようですが、そもそも真実も分かりませんので、ここでは名前は控えさせて頂きたいと思います。
ただ、週刊文春で岸田翔太郎さんが「合コン好き」と報じられた過去もあるなど、これらの報道は、岸田翔太郎さんの印象や評判を落とす要因となったのは間違いないかと思いますね。
岸田翔太郎は無能?世間の声や評判は?
岸田翔太郎さんに対しては世間からはどんな声が出ているのでしょうか?
情報漏洩や観光三昧疑惑の岸田翔太郎に厳しい批判の声
岸田首相長男の秘書官「不適切な行動ない」 週刊誌報道に木原副長官https://t.co/JvrqBRnJ9C
26日発売の週刊新潮は、翔太郎氏が日本大使館の公用車を利用して、パリやロンドンの観光名所を訪れたり、百貨店で買い物したりしていたと報じた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 27, 2023
外遊先での公用車使用での観光や情報漏洩の疑惑などの報道が出て話題となっている岸田翔太郎さんに対し、批判や厳しい意見もかなり出ているようです。
- いい年こいた馬鹿息子!親ばかだよ
- 岸田が無能で、息子の翔太郎はバカってところか。 機密情報を政治記者に漏らすは、公務中に観光するは、こいつ無能の極みの極みだろ。 こんなのが2世なだけで金貰いまくってんのマジ日本終わってる。
- 今はいろいろ意見とか言われると思うけど、それは立場上仕方がない。 嫌なら引き受けた貴方が悪い。 まだまだ勉強不足なんだからさ。 言われないように緊張感をもつのが当たり前。 いずれは、、、って気持ちがあっての抜擢もあるのかな。 実現するしないはどうでもいいけど、もう少し自覚を。
- 満足な仕事も出来ない息子秘書に年収1000万円も与えてりゃ、そりゃあ、親子も腐れば国も腐るわ!
- その後の報道では広報用の撮影だったとかもっともらしい説明をしていますが、政務担当総理秘書官は本来総理に付きっきりの要職なのに、いつからこんな雑用もやるようになったんでしょう。観光の記念撮影を苦し紛れに体よく説明しているようにしか聞こえません。 まぁ、裏を返せば、平気で情報漏洩をやらかす息子なのでこれくらいの仕事しか任せてもらえないともとれますが。
- 公務(仕事)として行ったのあれば空いた時間とはいえ観光するのはどうかと思う。しかも公用車を使うとは国民感情を逆撫でしたようなもの。 空いた時間で観光するのであればどうぞ自費でやるべき。行くなとは言わない。 出来る人材ならその辺は理解していると思うがそうではないようだ。
- 女性問題に続いて、公私混同ですか? 外国は治安が悪いところ、時間帯も多い。私用を片付けるとき、相当注意を要する。そんな国々も確かにありそう。 度々、経験もした。 しかし、その方法は考えた方がいいに決まっているね。 そもそも不用な海外出張は、『議員』には多い。過去に散々叩かれていたよ。こちらの場合は、もっと問題のある公私混同だ。 議員の2世、3世さん、ご注意を。
- 時代劇を見ている様な現実 無能なボンボン政治家口だけ無能が税金使って馬鹿息子を甘やかすの図 時代劇なら成敗の対象
- 木原氏からの説明で別記事に、「目的は対外発信に使用する目的で街の風景やランドマークの撮影」とあたが、税務担当秘書官の短期間の首相欧米歴訪時の仕事の説明としてはいかにも苦しい。 首相欧米歴訪時に帯同する政務秘書官がタイトなスケジュールの中で、本来の仕事をしていたら、そのような時間的余裕があるとも考えにくいとも思う。
木原誠二官房副長官からの「不適切な行動はなかった」という説明についても疑問を抱いている声もありましたね。
衆議院議員の小沢一郎さんは次のようにツイッターで投稿されていました。
この10年、不正や失態がばれるたびに「僕ちゃん悪くないもん」と言い続ける、いわば病気。隠蔽、改ざん、偽装しても内部告発等で露見すると自己正当化の言い訳を官邸官僚が血眼になって考え、それを長官や副長官が読み上げる。醜く幼稚な政治主導。政治が腐った10年間。民主主義の再生は容易ではない。 https://t.co/kYxPbvMXHV
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) January 27, 2023
内部の不正や失態に対する隠蔽や言い訳体制について言及していました。
また、みんかぶマガジンの記事では、
「はっきり言わせてもらえば、本格的な政治経験のない一般人です」
引用元:MINKABU
といったベテラン議員の声も紹介されていましたね。
経験の浅さは否めないところはあるでしょう。
女性自身の記事によると、実際、岸田翔太郎さんが出来ることはまだあまり無いようです。
首相秘書官とは通常、議員事務所のベテラン秘書や、官庁から“脂の乗った”エース級の官僚が出向して就くポストです。官庁から来る秘書官の場合は、お付きの職員もいっしょに官庁から送り込まれてきます。また現在の首席秘書官である嶋田隆さんは、経産事務次官を務めており、霞が関の酸いも甘いも知悉したベテランの官僚です。
官邸と各官庁との折衝は嶋田さんを筆頭に官庁から来た秘書官で回しており、翔太郎さんができることはほぼありません。
(中略)
いつも秘書官室の自席で、真剣そうな表情でPCに向き合って仕事をしている姿を見かけます。でも、とくに大きな仕事をしているという印象は薄いですね。彼に職員がついているわけでもありませんし、権限があるわけでもないので、無理もないのですが……
引用元:女性自身
また、長男の翔太郎さんを秘書官にした当初から、岸田首相に対しても批判や厳しい意見がありました。
- 自分の仕事を手伝ってもらうとして 従兄弟や妻のまた弟なんかだったら評判はまた違っただろう 息子だから言われるのだと岸田氏はわからない 跡継ぎをそこで育てるとしたら余計に言われることもわからない
- 岸田さん(開成→早大法)は聡明だし人柄も良いと評判ですが、 常に横には息子の秘書がいて、神社参拝も収録でも最側近として映り、良くないなと。 国民の総理として、世襲や家族最優先過ぎず、多様な人を真横に置き、兄弟姉妹の様に耳を傾ける姿勢になって頂きたいなと。
- 経験を積ませたいのでしょうが 貴方の息子さんの評判を下げるだけですよ…。
- どこの政治屋もやる事! 岸田内閣が潰れる前に、息子の泊付けを急いだだけの話!
- 岸田さん! あんたの馬鹿息子今すぐ罷免しろよ 日本の面汚し以外の何者でもない無能にも程がある!!
- 岸田の人事は公私混同と言われても仕方ない、息子を優遇したことが間違い、本来なら疑惑が持たれないように人事面では細心の注意を払うが、岸田は身内優遇のことばかり。 息子共々国を崩壊させる無能な政治家には退場してもらいたい
- かわいそう・・・ とかじゃなくて、報酬も高いし地位的にも高いんだからそれならもっと優秀な人間回せとしか・・・。 岸田が何でもできる超人ならまだしも、何も出来無いのに秘書まで無能でどうするん・・・? 息子起用は明らかにおかしいだろw
議員の息子さんが議員秘書を務めることはよくあることですが、議員秘書と総理秘書官は同じ「秘書」でもまったく違う立場とのこと。
内閣の機密も共有する立場にあるのが総理秘書官であり、そんな重要な立場にまだ経験の浅い翔太郎さんを起用したことに対しては批判の声も大きかったようです。
みんかぶマガジンの記事では、
支持率が低くても、これから3年は政権を維持できますし、これまでも、こうした低支持率の政権が何かをきっかけに浮上することもある。有権者は気まぐれで情動的ですから、解散さえしなければ長期政権は約束されたようなものなのです。父と息子で岸田王朝、日本らしいではないですか
引用元:MINKABU
と皮肉を言っているベテラン議員や、
息子を内閣秘書官なんて今の時代に馬鹿げてます。まして岸田(首相)は経済政策や国葬、旧統一教会と国民を裏切り続けています。支持率だって下がりっぱなしじゃないですか。そんな状況で息子を首相秘書官って、どこまでも国民の声を聞く気がないのが岸田(首相)ですよ
引用元:MINKABU
と批判する政治関係者の声も紹介されていました。
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岸田翔太郎の良い評判の声も…
本日10/12放送「総理の長男・翔太郎氏 総理秘書官起用…批判の声も」
総理秘書官に起用された、岸田総理の長男・翔太郎氏です。
2014年に三井物産に入社、10月4日に政務担当の総理秘書官に任命されました。 pic.twitter.com/Wbrwik8YkN— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) October 12, 2022
一方、岸田事務所での秘書時代には、地元の支援者などからは良い評判の声も…
FRIDAYの記事から紹介させて頂きます。
「文雄先生も早稲田の学生時代から父親の文武先生の選挙を手伝っていた。翔太郎さんも慶応時代から選挙を手伝い、腰も低く、評判はいい。数人の車座集会でも嫌な顔もせず、ソツなく話せる」
引用元:FRIDAY
宏池会(岸田派)の辻清人衆議院議員も「いい青年です」と評し、秘書の間でも「見た目よし、性格よし、器量よし」と高評価だそうです。
また、
「慶応大で商社出身という経歴を活かし、トヨタをはじめ、大手生保、航空業界にも顔が利く。民間企業のビジネスマンと宏池会秘書の酒席を進んでセッティングしてくれる。父親譲りで酒も強く、テキーラを飲んでも顔色ひとつ変わらない。二次会にも付き合うが、翌朝が早いときは、その旨を伝え、多めにお金を置いておくなど立ち振る舞いがスマート」(宏池会ベテラン秘書)
引用元:FRIDAY
といった宏池会ベテラン秘書のコメントも紹介されていました。
岩屋毅元防衛相も、岸田外務大臣時代に休日にばったり「いきなりステーキ」で岸田親子と会ったそうで、
翔太郎さんをはじめて紹介され、折り目正しい挨拶を返してきた。男二人で楽しそうにステーキを食べ、親子仲は良さそうだった
引用元:FRIDAY
と語っていたそうです。
このあたりのコメントを見ていると、岸田翔太郎さんは人当たりのよい社交性の高い青年で、身近な人達からの評判は良いようですね。
先述の女性自身の記事でも、
明るくて人懐っこく、話しぶりもしっかりとしているという印象があります。ほかの秘書官より早く出勤して、さまざまな雑務をこなしているようですよ。
引用元:女性自身
という官邸関係者の声を紹介していました。
ここでも人懐っこさなどの社交性の高さが伺えました。
他の秘書官よりも早く出勤するなど、意識も高いところも伺えます。
SNSでも岸田翔太郎さんの評判はそこまで悪くないとの投稿もありました。
東京に住んでるからか、岸田息子、岸息子の元同僚が周りにたくさんいるのだけど、岸田息子の評判はそこまで悪くなくて(おぼこい感じ)、岸息子は最低とよく噂聞いてたので、岸田息子のやらかしをみて、それよりやばい岸息子ってどんなに。。。💦って思っちゃった…
— まいちん (@nodonodo1109) January 27, 2023
ただ、社交性も高く好青年といった印象の岸田翔太郎さんは女性にモテるそうで、女性記者への情報流出の噂があったことや民間企業の人とも酒席を通した交流も盛んだそうで、怪しい交流や写真を撮られていないかといった不安もあるようです。
まとめ
今回は、岸田首相の長男で総理秘書官を務めている岸田翔太郎さんに対する世間の声や評判を見てきました。
2022年の「情報漏洩疑惑」や今回の「外遊中の公用車使用しての観光三昧」といった報道もあり、岸田翔太郎さんには、かなりの批判の声が寄せられていました。
総理秘書官という立場が故に、余計に批判にさらされるのも仕方ありませんが、今回の観光三昧という報道についても何かすっきりしない説明であるのも確かで、世間が声をあげるのも分かるところもあります。
短期間の滞在期間の中で、秘書官に街の風景やランドマークの外観撮影などをする時間まであるのかという疑問も持ってしまいそうですが…ここはまだ経験が浅く、重要な任務においては担当出来ないといった事情もあるのかも知れません。
となれば、そもそもそんな大事な立場の総理秘書官に、まだ経験の浅い息子を何故起用したのかという疑問も持ってしまいますが…
このあたりについては、岸田首相は「適材適所の観点から総合的に判断した」と説明されていましたが、長男の翔太郎さんに経験を積ませ、育成したかったというのが本音のところなのかなと私は思いました。
いずれにしましても、今、世間では逆風が吹いている風潮の中、今後、岸田翔太郎さんがどのように活躍されていくのか注目していきたいと思います。