武田真一アナのNHK退職理由は何?左遷と噂の大阪異動も影響ある?

NHKの看板アナウンサーである武田真一アナウンサーが、2023年2月をもってNHKを退職し、フリーに転身するという報道がありました。

NHKを代表する男性アナウンサーの退職に驚くばかりですが、何が理由なんでしょうか?

そこには左遷と噂された大阪への異動も影響してるという噂も…?

今回は、NHKの武田真一アナウンサーの退職理由について気になりましたので調べてみました。

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武田真一アナ・NHK退職は早期定年退職制度を利用

武田真一アナのNHK退職理由は何?左遷と噂の大阪異動も影響ある?画像引用元:デイリー

2023年2月2日に定例会見を行ったNHK大阪放送局の小池英夫局長の話によりますと、武田アナは早期定年退職制度で退職するとのこと。

小池局長は、

「NHKで培った高い見識と能力を何らかの形で社会に還元していただくことになれば、すばらしいことだと思う。さらなる活躍を期待したい」

引用元:日刊スポーツ

とコメントしていました。

武田アナは、2023年4月から放送開始の日本テレビ系新情報番組「DayDay.」で、南海キャンディーズの山里亮太さんとともにMCに就任すると言われています。

現在、武田アナはNHK大阪放送局に勤務されており、大阪放送局制作のNHKの朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の総集編のナレーションや、報道番組「ニュース きん5時」などに出演しています。

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気になるのは武田アナのNHK退職理由。

ネット上でもいろんな憶測が飛び交っていますが、その一つに左遷と噂された大阪異動の話もあるとか…

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武田アナのNHK退社理由には左遷と噂の大阪異動が関係してる?

武田アナが大阪放送局に異動したのは2021年の春。

今回、NHKを退社しフリーに転身するきっかけとなったのは、この大阪への人事異動が関係していると週刊女性が伝えていました。

「番組内で、ときには涙を流す武田さんの温かみのある姿に、多くの人が惹かれてきたのだと思います。硬い報道番組の打ち合わせでも、率先して親父ギャグを言って周囲を和ませることもあり、局内でも慕われる存在でした。ただ、今回のフリー転身は、2021年の大阪放送局への人事異動がキッカケとなっているのです」(NHK関係者)

引用元:週刊女性PRIME

当時、2017年から進行役を務めていたNHKの看板番組『クローズアップ現代+』を降板することになりました。

その理由が、番組内で武田アナが二階幹事長にした質問が要因だったとの話も…

「2021年1月に放送された『クロ現+』で武田アナが“政府の新型コロナウイルス対策は十分なのか? さらにどんな手を打つことが必要か?”と質問すると、二階俊博(にかい・としひろ)幹事長(当時)が“いちいち、そんなケチをつけるもんじゃない”と、質問を無視して回答するのです。コロナが蔓延している状況においては、ごくごく当たり前の質問なのに……。この放送の翌月となる2月に、武田アナの降板が発表されました」(前出・スポーツ紙記者)

引用元:週刊女性PRIME

政治家への質問が原因で異動というのは何とも信じがたい話ではありますが、過去には『ニュースウォッチ9』の有馬嘉男キャスターが菅義偉首相(当時)に事前打合せとは違う内容を質問して降板させられたとか、『クローズアップ現代』で国谷裕子アナが2014年に行った菅官房長官(当時)へのインタビューがキッカケで降板させられたとする報道もあったようです。

武田アナの大阪異動も二階幹事長の圧力があったのではないかというスポーツ紙記者の声があるようです。

武田アナの大阪異動は、

「首都直下型地震や南海トラフ地震を想定した緊急報道を担当できる人材を配置することと、後進の育成を担ってもらうため」

とのことですが、武田アナはこれについては納得していなかったと報じられていました。

異動先の大阪放送局では情報番組への出演がメインでジャーナリストとして活躍できる場もほとんどなかったそうです。

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武田アナ・NHKの人事改革制度で不満?

また、同じく週刊女性の記事によると、NHK内部の人事制度改革も影響しているのではという声もありました。

「管理職への昇級試験は、不透明な評価基準によって合否が決まり、昇級するのは人望や能力のある若手ではなく、実績も能力もない上層部に従順な職員。これにより有能な職員が次々と退職しているのです」

引用元:週刊女性PRIME

この改革によって、NHKのアナウンサーの中には「不当評価」によって管理職に昇級できず、局内で不遇な扱いを受けている人もいるそうです。

政治家のお気に入りで女性アナウンサーをキャスティングさせたり、中には新築した家に1週間も住めないうちに転勤した男性アナウンサーもいるとか報じられていました。

武田アナもNHKの評価基準に不満を持っていたとかあるのでしょうか…?

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武田アナは以前からNHK退所で悩んでいた?

武田真一アナは、NHK退職について以前から悩んでいたようです。

1月28日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演した和田アキ子さんいよれば、2022年の7月に放送されたNHK総合「アッコと恵美子」などで武田アナと共演した際、

「聞いていただきたい話があるんです。アッコさんはこうやって明るくやってらっしゃるんですけど、悩まれたりすることないですか?」

引用元:Sponichi Annex

と質問を受けたそうです。

その時の武田アナは泣いていたそうで、和田アキ子さんがなだめたところ、後日、丁寧に手紙を書いてきたとか…

それで和田アキ子さんは「武田アナが辞めるな」と思ったそうです。

「それに対してご丁寧にお手紙いただいたりして。“あっ、この人辞めるな”って思ったんだけど」

引用元:Sponichi Annex

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NHK武田アナ・ジャーナリストとして再出発したい?

武田真一アナはNHKで着実に実績を積み上げられ、現在はエグゼクティブアナウンサーという立場にいます。

NHKのエグゼクティブアナウンサーは、50歳前後で一部のアナしか昇格できない役職とのことで、武田アナがNHKの中で評価されてきたことの証ではないかと思います。

現在は年収も1500万前後という声や2000万越えといった声もあります。

このまま定年まで在籍すれば退職金も5000万円近くはあったのではないかという声まであります。

早期退職で3500万円という声もありますし、このあたりは定かではありません。

しかし、いずれにしましても、これだけの高額報酬があるとなれば、先述の武田アナが左遷と噂された大阪放送局への異動や人事制度改革への不満を抱いていたという話の信憑性もどこまでのものか分からないですが…

ただ、武田アナは現在、大阪放送局でジャーナリストとしての立場の仕事はほとんどなかったとの事ですから、このままNHKにいても管理職としての仕事がより多くなり、現場での仕事がほとんど出来なくなるといった不安があったのかもしれません。

武田アナの全国放送レギュラー番組はお昼の『列島ニュース』と金曜夕方の『ニュースきん5時』のみ。

管理職という立場での仕事よりも、アナウンサーとして、ジャーナリストとして原点に戻って再出発したいという思いが強かったのではないのかな?

実際、武田アナは現場思考が強いと報じている記事も見かけましたので…

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元NHKアナがフリーで活躍!有働由美子アナの影響も大きい?

現場思考が強い武田アナはフリー転身を模索していたとも言われています。

その中で相談していたのがNHKで1年後輩に当たる有働由美子アナだったとか…

有働由美子アナは現在、日テレ系「news zero」のメインキャスターとして活躍されていますよね。

東スポWEBの記事では、武田アナは有働由美子アナに勧められて日テレを選んだのではと報じていました。

「武田アナにとって有働アナはNHKの1年後輩。フリー転身を相談して日テレをすすめられたと聞きます」(テレビ局関係者)

引用元:東スポWEB

先程も述べましたが、武田アナは4月から日テレで「DayDay.」という情報番組のMCが決定していると言われています。

武田アナは紅白歌合戦の司会をされたときも紅白司会の経験豊富な有働アナに相談していたそうです。

また、テレビ朝日系『報道ステーション』でも元NHKの大越健介アナがメインキャスターを努めており、こうした元NHKアナのフリー転身に影響され、自身も挑戦したいという思いが強くなった可能性もあると思います。

また、日テレは比較的働きやすいのではないかとの話も…

他のテレビ局には元NHKのジイさまたちがいまだに居座っている。フジテレビでは間もなく85歳の木村太郎が「Mr.サンデー」をはじめとする情報番組にコメンテーターとして出てくるし、TBSは草野仁(78)、森本毅郎(83)がレギュラー番組を持っている。

引用元:日刊ゲンダイGIGITAL

ほかのNHKの先輩アナの多くは他局で活躍さらており、日テレの元NHKのアナウンサーは有働由美子アナぐらいで、日テレの方が「あまりうるさく言われない」といったところで働きやすいという意見もあるようです。

また、フリーで成功すれば年収の大幅アップも見込めそうですよね。

日テレでの今後の活躍次第では億越えの収入を得ることも可能かもしれません。

「帯番組の相場は、1本あたり50万円ほどです。月〜金曜の司会を務めれば、月におよそ1000万円。年収で見れば、現在の7倍、1億円を超える計算となります」(広告代理店関係者)

引用元:文春オンライン

報道によれば、武田真一アナは2015年に都内の一等地に推定8000万円の中古マンションを購入し、4100万円のローンを完済しなければならないという話もあります。

NHKの早期退職で支給される退職金でローンを完済できるとの話も…

「早期退職で約1000万プラスされ、退職金の合計は3500万円ほどでしょう。この退職金でローンは返済できるはずです」

引用元:文春オンライン

おそらく武田アナは、アナウンサーとして、ジャーナリストしてフリーに挑戦したい気持ちが強かったことが一番の理由だとは思いますが、退職金でローンを完済し、その後は日テレで億越えの年収も狙えるともなれば、尚更、フリーにチャレンジしがいがありますよね…。

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武田真一アナのNHK退職に対する世間の声は?


NHKを退職す武田真一アナに対する世間の声を見てみましょう。

NHKのアナウンサーとしてまず顔を思い浮かべるのが武田アナという人も少なくないでしょう。大災害時にも極めて冷静沈着、的確な武田アナの発する言葉は信頼できる確かな情報という安心感がある。 被災地からのニュースでは稀に涙を噛み締めながら読むこともあり、情に厚い人柄であることが伺えます。 個人的にはもう少し長く続けて欲しかったが、今後の活動を楽しみにしています。

引用元:Yahoo!コメント

私の経験上の話ですが、企業の早期退職制度を利用して退職する人材には、大きく分けると主に2種類の人達がいると思います。 しっかりと良い仕事ができて人望もある人と、その真逆の人です。 武田真一アナウンサーは、間違いなく前者ですね。 ニュース7やクローズアップ現代+は、ほぼ毎回のように視聴させていただきましたが、武田さんの落ち着いた口調で優しくて分かりやすい話し方で、とても安心して番組を楽しめました。 NHKと視聴者の私ににとっては大きな痛手ですが、民放でも今後のより一層のご活躍を期待しています。 ご無理をなさらずに頑張ってくださいね。

引用元:Yahoo!コメント

NHK側の本音としては、この制度を使ってほしくない1人だったのか、それとも代わりはいくらでもいるしどうってことないってものなのか。 大阪局への異動はときの総理の逆鱗にという噂もあったりしたけど、NHKとしては東京に戻るときはさらに上の重要ポストにと考えての異動ではなかったのかな。 好感度の高いアナの放出は正直痛いと思うけどなぁ。。

引用元:Yahoo!コメント

アナウンサー音痴の私がファンを自称する貴重な方です。NHKで取り組む意義も大きいと思いますが、それを捨てての転身。これまでなかなか見ることの出来なかった一面やご自身のより突っ込んだ考え等、様々な面が見られることを楽しみにしています。どんなテーマを扱ってもブレない安定感。今後のご活躍を応援しています!

引用元:Yahoo!コメント

国民が欲しているアナウンサーの居心地を悪くして、イエスマンばかりを東京に集めるNHKは、まさに現与党とまったく同じ体質だ。NHKがある種の税金のような受信料で成り立っているのは、報道機関として時の権力を国民目線で監視し、報道機関として国民の意見をより反映させるためではないのか。かつての大越さんといい、それができる人材をなぜ追いやるようなことをするのか腹立たしい。武田さんは、特に国民がNHKの情報を何よりも必要とする災害時に、冷静で的確な情報を提供しながらも、国民に寄り添う人間味ある温かい言葉を語りかけてくれた。フリーアナウンサーとなり、報道でもバラエティーでもその能力が存分に発揮できることも素晴らしいが、一国民の願いとしては、今後のNHKをリードする立場になってほしかった。

引用元:Yahoo!コメント

ある発言で大阪に飛ばされ、お見かけする機会が減ってとても寂しかったです。NHKは色々と怖いなーと思いました。フリーになりのびのびと、アナウンサーを頑張って欲しいです。 母が大好きなアナウンサーで、4月の山ちゃんとの新番組のMCも、とても楽しみです!! 頑張って欲しいです!!!

引用元:Yahoo!コメント

武田アナは退職されても硬派な報道番組のアンカーを務めるんだろうなと勝手に想像していたので、スッキリの後番組のMCというのが意外でした。 きっと情報番組ですよね。 土曜日の朝ドラ振り返りでのナレーションは、残り1ヶ月というところで交代するのでしょうか。 ナレーションだけは最後まで務めてほしいなぁと思います。

引用元:Yahoo!コメント

武田アナに対する世間の声を見ていますと、いかに武田アナが愛されていたかが分かります。

震災時の冷静で的確な情報提供する姿、涙を噛み締めながらニュースを読んでいた姿が印象的だったという声も多かったですね。

一部、武田アナという貴重な人材を失うことになったNHKに対して疑問を持っている声もありました。

また、次にMCを務めるのが硬派なニュース番組ではなく、朝の情報番組というのも意外という声もありましたね。

いずれにしましても、NHKを退職する武田アナには応援する声がたくさん寄せられていましたよ!

あと、「舞いあがれ!」のナレーションがどうなるか気になる…

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NHK退職の武田アナの新境地に期待!

これまで武田アナはNHKで2016年の紅白歌合戦の司会、219年の天皇陛下による『即位の礼』関連番組の進行など、大事な番組での司会を任されてきました。

NHKからの信頼も厚かったと思います。

一部、報道で言われております左遷や人事評価に対する不満もあったというのは気になるところではありますが、武田アナが「フリーに転身して挑戦したい」という前向きな気持ちでこれから活動していただけたら嬉しいですね。

NHKに残ればそれなりの立場も保証はされたと思いますが、それを捨ててまで挑戦する武田アナには自分の人生ですから後悔のないように活動して頂きたい!

是非、新境地を切り開いてこれから活躍されることを期待♪

また、日テレの人気情報番組「スッキリ」の後番組のMCということで、NHKでは見せなかった武田アナの顔も見てみたいですね。

今後の武田アナの活動に注目していきたいと思います!

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