2022年12月11日の「日曜日の初耳学」に出演した鈴木美音さん。
まだ中学1年生の12歳にも関わらず、ピアノ演奏をはじめ、その溢れる音楽の才能に注目が集まっています!
鈴木美音さんはなんと小学3年生にして作曲家デビューも果たしているんですよ!
今回は、将来が期待される鈴木美音さんにについて紹介したいと思います。
それでは見ていきましょう!
鈴木美音プロフィール|天才ピアノ少女で作曲家!受賞歴も凄い!
「#ディノス」さんのWebメディア「Everything Has A Story」で、みお(中1)のインタビューが掲載されました✨
取材の日はとても緊張していましたが、このように紹介して頂き、身に余る光栄です。
↓ご覧いただけましたら嬉しいです♪https://t.co/xYt7Xt2IK4
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) October 23, 2022
- 名前:鈴木美音(すずきみお)
- 生年月日:2010年1月
- 出身地:愛知県豊橋市
- 出身学校:愛知県豊橋市立羽根井小学校
鈴木美音さんは2010年生まれで2022年12月現在、12歳で中学1年生になります。
出身は愛知県豊橋市。
作曲家の父親の影響で5歳からピアノを始め、6歳から作曲を始めました。
6歳で作曲って・・・すごいなあ(笑)
それから鈴木美音さんは、さだまさしさんから指導を受けて楽曲を制作したそうです。
これは凄い人脈だなあ・・・
年配のお客様が「もう使わないから」と言って何年も前に買った楽譜集をみお(中1)に持ってきてくださいました。
当時人気だった『#秋桜』を歌いたかったのだそうです♫みおも小3で秋桜に出会い
「こんないい曲、他に聴いたことない!」と感動しまくってピアノで弾いていたことを思い出します✨ pic.twitter.com/QoXYRqRWZg
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) October 14, 2022
2021年5月から2022年3月まで、さだまさしさんから曲作りの指導を受ける機会に恵まれ、大きな影響を受けたとのこと。
小学校卒業時に書いた「12さいの旅立ち」は、さだまさしさんとのやり取りの中で完成した曲だそうです。
そして、まだ中学1年生なのに受賞歴がこれまた凄いんです!
鈴木美音さんの主な受賞歴はこちら!
- 第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール作曲部門小学生の部第2位(1位該当なし)
- 橋本暮村「かぶらの里 童謡作曲コンクール」ジュニア奨励賞
- 東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」2017年度テーマ曲作曲
- 第42回ピティナピアノコンペティション 全国大会入選
- 第27回東三河PTCピアノコンクール 小学5・6年生部門金賞
- 第29回日本クラシック音楽コンクール 全国大会入選
- 第22回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会銀賞
- 第12回日本バッハコンクール 金賞
- 2020年度全国小学生『未来』をつくるコンクール 文部科学大臣賞・金賞
- 2020年度小柴記念賞 小柴賞(最優秀賞)
ピアノでは第22回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA(小学5・6年生部門)銀賞を受賞。
作曲では小学2年生の時に自作曲「ハリネズミのベッド」がサントリーホール「こども定期演奏会2017」において演奏されました。
この曲は、まず初めにタイトルが思い浮かび、ハリネズミたちが登場する絵本を作ってストーリーを膨らませてから、メロディーを生み出したとか・・・
小学2年生の発想とは思えないわ(笑)
小学3年生の時には山﨑優子さんの絵本「ぼくたちのうた」で作曲家デビューしました。
画像引用元:東愛知新聞
小学3年生にして作曲家デビューって・・・どんな音楽の才能の持ち主なの?
また、小学5年生の時には、日によって違うピアノのピッチを温度と湿度から分析した自由研究で文部科学大臣賞・小柴賞受賞するなど、演奏や作曲だけでなく多方面にわたり音楽にまつわる賞を受賞していますよ!
画像引用元:東日新聞
自由研究でピアノのピッチと温度を題材にする時点で、ちょっと私たちとは感覚が違うなあという感じですよね(笑)
でも、一番好きな教科は意外にも数学らしいですよ!
「家で、自分で勉強するのは好きで、特に数学は自主的に先どり勉強もしています。音楽をやっていると、表現が自由なので、答えが一つじゃないんですけど、数学は答えが明確にわかるので、解けるとスッキリするので好きです」
定期テストでは学年総合一位になるほど成績優秀とのこと。
夏休みには約70冊もの本を読む読書家。まとまった時間ができると、一気に10冊を読破する事もあるそうです。
中1の夏休み🌴
大好きな読書は2日で10冊くらいのペース
あ。ちゃ〜んと音楽修行もしっかりやってます😅#サクラ咲く#こども電車#むこうがわ行きの切符#はじまりの夏 pic.twitter.com/i9CTBg0M0R
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) August 2, 2022
もともと勉強家なんですね!
鈴木美音の父親は作曲家の鈴木直己!
引用元:S.P.ORCHESTRA(エス・ピー・オーケストラ)
鈴木美音さんの父親は作曲家の鈴木直己さんです。
鈴木直己さんは作曲家になる前は、百貨店に勤めていた異例の経歴の持ち主なんですよ。
鈴木直己さんの主な経歴はこちらです。
【鈴木直己の主な経歴】
愛知県豊橋市生まれ
愛知県立時習館高等学校卒業
東京外国語大学入学
東京外国語大学卒業
株式会社西武百貨店入社
テレビ番組用の音楽制作に携わるようになり、プロとしての作曲・編曲活動を開始
第1回ヤマハSeRe音楽賞・グランプリ受賞
第4回ピアノデュオ国際作曲コンクール入選
楽器フェアテーマソング・優秀賞受賞
株式会社西武百貨店退社
1stアルバム「Scene_#00」をリリース
2ndアルバム「Scene_#01・光の中の情景」をリリース
ヤマハ音楽振興会地域音楽活動支援団体認定
3rdアルバム「貼雑音譜1」をリリース
2020年度豊橋文化奨励賞受賞
作曲・編曲のほか、全国各地でのイベント・講演や学校での特別授業など、精力的に音楽活動を行っている
JASRAC(日本音楽著作権協会)管理楽曲は300曲を超えるTBS「世界遺産」「噂の!東京マガジン」「スーパーサッカー」ほか
フジテレビ「TOKIOのなりゆき」「ピカルの定理」ほか
日本テレビ「全国高校生クイズ」「皇室日記」ほか
テレビせとうち「おばあちゃんの台所」
テレビ埼玉「章吾・正子のおじゃまでSHOW」ほか特番等多数。
JASRAC(日本音楽著作権協会)管理楽曲は300曲を超え、数々のテレビ番組にも楽曲提供する作曲家ですね。
鈴木美音さんと父親の鈴木直己さんは、Twitterで「すずきみお 親子のつぶやき」というアカウントで日々の親子の活動の様子を投稿していますよ!
親子二人三脚で音楽の活動をされていてホント素晴らしい!
親子Jazz🎶
1週間後のコンサートに向け、今夜も合わせ練習。
こういう曲は、二人とも特にイキイキしています✨
ん〜 楽しそう🎹🎸#Jazz pic.twitter.com/8k34p9ru1P
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) March 13, 2022
ピアノパートの修行(中1)に付き合う父
ベースラインをサポートしたり…🎸
ベースを抱えたままピアノで見本を見せたり…🎹 pic.twitter.com/P9xM8McRLe
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) August 12, 2022
今夜もやってるね〜🤠
みおはピアノ♫
お父さんはベースを弾いたり、ピアノを弾いたり…忙しいです✨だんだんレパートリーも増えてきました♪ pic.twitter.com/dxvdfAnTM0
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) November 2, 2022
昨夜はオンラインでの取材がありました。
聞かれたことにパパッと答えるのは本当に難しいですね…プロの方たちってスゴイです✨
終わったら緊張もほぐれて急にお腹がすいたらしく…
夕飯の他に、特大おにぎり🍙を頬張ってから宿題にとりかかる中学1年生なのでした〜✨ pic.twitter.com/z9RQlhJ3s3
— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) November 11, 2022
鈴木美音さんはずっとクラッシックを学んできましたが、中学生になってからはジャズやポップスの練習も始めているとのこと。
お父さんとのジャズセッションやコンサート出演など、親子で活動する姿が微笑ましいです♪
鈴木美音の将来が楽しみ!さらなる成長を期待!
ほのぼの音楽会に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
さて今日からは2週間後のコンサートに向けて準備開始です✨
次はみおさん作詞、作曲のオリジナル曲を初披露する予定!
お客様の前で自らが歌おうと、現在は歌の特訓中です…お楽しみに✨#ほのぼの音楽会 #作詞 #作曲 pic.twitter.com/izOvhZum7R— すずきみお 親子のつぶやき (@MioMusica1) March 7, 2022
作曲家の鈴木直己さんを父に持ち、その遺伝子を受け継ぎ音楽の才能を開花させている鈴木美音さん。
母親のちよさんの話によれば、
「幼稚園から帰ってきて、『今日はどんなお歌を歌ったの?』と聞くと、歌詞は覚えていないんですけど、今日はこんな新しい歌を習ったよ、と、階名で歌ってくれるんです」
というほどに音に対する感受性は飛び抜けていたとの事。
ただ、幼少期の鈴木美音さんは、音に対する感受性が鋭すぎるが故に、葉っぱが擦れる音にも敏感で小学校に上がる頃になっても車の音が怖くて道路が歩けなかったほど苦労したそうです。
しかし、音楽を学ぶことで、この感受性が生かされ、だんだんと自信に繋がってきたとのこと。
成長著しい鈴木美音さんなのですが、現在中学1年生の美音さんについて、父親の直己さんは、
「これまで彼女は、自分の中から湧き上がってくるメロディーを自由に書いていました。でも、プロの世界では、きちんと理論に裏打ちされたものか、ということが評価の基準にもなりますので、それだとだんだん通用しなくなっていきます。今は和声法を学ぶことで、逆に理論がインスピレーションの歯止めになることもあると思います。本人としては難しい時期かもしれないですね」
と難しい時期に来ていると語っていました。
なるほど・・・プロの世界ともなると単なるインスピレーションだけでは通用しないんですね。
鈴木美音さん自身も、さまざまな曲を聴いてひたすら音の探求をしているとのこと。
「昔は、メロディーが思い浮かんだらスッと曲を書けていたんですけど、今は時々止まってしまって、ここをどうしよう、と悩んでしまうことがあって。理論的に、こういう和音の進行だったら、次はこうなる、というパターンがたくさんあるので、それを覚えて、実際に曲を聴いて検証しています。色んな発見があるのが楽しいです」
子供から大人へと成長していく年齢で、音楽もいろんな壁があるという事か・・・
ただ、鈴木美音さんはそんな壁も楽しみながら乗り越えていってくれそうです♪
今後の鈴木美音さんの活躍に期待したい!
さらなる成長を楽しみにしています。
これからも鈴木美音さん親子を応援したいと思います!