三浦瑠麗|旦那の太陽光投資詐欺疑惑会社とは無関係主張も過去の匂わせ発言続々…

国際政治学者の三浦瑠麗さんの旦那(夫)が代表を務める会社が太陽光発電投資詐欺疑惑で家宅捜索を受けました。

連日のように番組出演しているコメンテーターの方でしたので個人的にもかなりビックリするニュースでしたね。

三浦瑠麗さんも旦那の会社が家宅捜索を受けたことは事実と認めています。

ただ、三浦瑠麗さん自身は旦那の会社の経営とは無関係と説明。

これに対して世間では、三浦瑠麗さんが旦那の会社との関係性についての疑惑や太陽光推進の宣伝塔となっていたのではないかとの声が寄せられています。

はたして三浦瑠麗さんは旦那の会社とは無関係だったのでしょうか?

とても気になる話題でしたので世間の声を拾ってみました。

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三浦瑠麗の旦那の会社が太陽光発電投資疑惑で家宅捜索

三浦瑠麗|旦那の太陽光投資詐欺疑惑会社とは無関係主張も過去の匂わせ発言続々…

画像引用元:TRIBAY CAPITAL株式会社 ホームページ

国際政治学者として活躍し、コメンテーターとしても人気の三浦瑠麗さんの旦那の三浦清志さんが経営する投資会社「トライベイキャピタル」が、投資詐欺疑惑で東京地検特捜部の家宅捜索を受けました。

詐欺疑惑の内容は、兵庫県の福崎町の太陽光プロジェクトにて「建設の見込みがない太陽光発電所プロジェクトへの出資をもちかけ約10億円の出資金をだまし取った」というもの。

トライベイキャピタルは、約9万坪の土地の大半を取得して、発電出力2万KWの施設を建設するプロジェクトをすすめていました。

現代ビジネスの記事によると、トライベイキャピタルが、このプロジェクトでトライベイキャピタル側に10億円の投資をした不動産会社に説明していた内容には、

「トライベイキャピタル側が事業用地確保のために必要な住民の同意をとる」

といった内容があったようです。

しかし、この太陽光発電プロジェクトが進展することはなく、10億円を出資した不動産会社とトライベイキャピタル側でトラブルになり刑事告訴に発展している模様です。

このトラブルには、前段があったとか…

同じく現代ビジネスの記事によりますと、兵庫県福崎町の太陽光プロジェクトについては、京都市内に本社を置くA社が、すでに太陽光発電の事業権利(ID)と一部の土地を取得していたとのこと。

トライベイキャピタルは、そこに追加の土地取得を行い、事業を進める計画だったようで、2018年7月、A社はトライベイキャピタルと、土地と事業権利を譲り渡す契約を交わしていました。

しかしその後この契約に付いてトラブルが発生していたようです。

A社はトライベイキャピタルからA社への契約書の代金が振り込まれていないと主張。

一方、トライベイキャピタルは

「(A社がとるとしていた)住民同意は未だとれていない」

引用元:現代ビジネス

と主張していたようです。

これに対し、A社も反発。

《(A社から)地元住民の同意は取れる見込みである」との説明を行ったと主張していますがこれは誤り》
《(同意の前提である)開発図面が完成していない》
《(地元住民の同意がとれないのは)原告側の能力不足》

引用元:現代ビジネス

と主張した上で、測量や地盤調査のボーリング工事や同意書は、トライベイキャピタル側ではなくA社が自ら取得していると反論していました。

トライベイキャピタル側から代金が支払われない以上、A社はIDや土地が譲り渡せないと主張していました。

A社とのトラブルも続いていた中でトライベイキャピタルは先述の不動産会社から10億円の出資を受けていたようです。

A社との裁判のなかで、清志氏は

「住民の同意がないのに、なぜ10億円の出資を受けたのか」と自身の代理人弁護士(後述)から聞かれると、

「住民同意を受けられる見込みが十分にあると思っていた」

と見通しの甘さを認めている。

引用元:現代ビジネス

今回、地元住民の同意を得られるものと見込んで進められてきたプロジェクトでしたが、実際は地元住民の同意を得ることが難航し、太陽光発電施設の建設の見込みが無いということで問題になっているようですね。

地元住民の同意を得られず、建設の見込みがほぼ無いと分かっていながら10億円の出資を受けたのかどうかが焦点になりそうですが、2023年1月26日現在、今のところ逮捕者が出たとか起訴されたとかという報道はありません。

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三浦瑠麗は旦那の会社とは無関係と説明


一方、三浦瑠麗さんは、旦那の会社に家宅捜索が入ったことは事実と認めているのもの、「夫の会社とは無関係」とコメントされています。

三浦氏は、代表を務める「山猫総合研究所」のサイトで、家宅捜索を受けたことを認めたうえで、《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》とコメントしている。

引用元:FLASH

この三浦瑠麗さんのコメントに対して、世間から疑問を抱く声や過去の発言について指摘する声が多くありました。

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世間では三浦瑠麗の過去の匂わせ発言などの情報続々…

今回の太陽光投資詐欺容疑で家宅捜索された会社の経営には無関係とコメントされている三浦瑠麗さんですが、世間からは旦那の会社の経営とは無関係というコメントに疑問を抱く声や過去の三浦瑠麗さんの発言などについての指摘が続々と寄せられている模様です。

山猫総合研究所とトライベイキャピタルの住所が同じ

三浦瑠麗さんは株式会社山猫総合研究所の代表を務められています。

その株式会社山猫総合研究所の住所が、旦那の三浦清志さんのトライベイキャピタルの東京オフィスの所在地が「東京都千代田区永田町2丁目10-1 永田町山王森ビル1階」で一致しています。

同じオフィスにいて旦那の会社のことを全く知らないというのはあり得るのかという疑問の声が寄せられていました。

この件に対して、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵さんは出演した番組「サンデージャポン」にて、

「うちの家内は私の会社のこと全く知りません。夫婦であったとしても知らないということはあり得るんだなと思いますが。(三浦さんが代表を務めるシンクタンクが)同じ住所で登記した日も同じ。これまで太陽光に関する発言をいろいろ聞いていると、本当か? というふうに思う声も分かる。ただ、現時点では何とも言えない。全く分からない」

引用元:中日スポーツ

とコメントしていました。

世間でも疑問を抱く声が多くありました。

旦那の別会社の役員に三浦瑠麗の妹の名前

また、三浦瑠麗さんの旦那の清志さんが代表を務めていた別会社の役員には三浦瑠麗さんの妹さんの名前があったという情報も…

三浦瑠麗さんの妹は濱村百合さんという方で現在はアメリカ在住のようです。

ネット上ではトライベイキャピタルの役員といった間違った情報も出ているようですが、実際は三浦瑠麗さんの旦那の清志さんが代表を務めていた「一般社団法人エネルギー安全保障研究所」という会社で理事を務めていたとの情報が寄せられていました。

この情報によりますと、一般社団法人エネルギー安全保障研究所はすでに解散しているようですね。

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三浦瑠麗は過去に太陽光発電を猛プッシュ

三浦瑠麗さんは過去に、太陽光発電を猛プッシュしているような発言をしていたとの指摘の声も多く寄せられています。

三浦瑠麗さんは、2020年10月16日に菅義偉前首相が立ち上げた「成長戦略会議」の8人の有識者委員のメンバーとして選ばれ、これまでに提言をしてこられています。

《成長戦略に間に合わなかった荒廃農地の太陽光に対する転用の件について、ぜひやっていただきたい》(2021年6月の第11回会議)、《農水省や環境省が管轄する規制の案件に関しては、(中略)非常にポテンシャルの高い、例えば屋根のせの太陽光と、そして、小規模の荒廃農地に対する太陽光パネルの設置などの案件に関しては、もう少しスピードアップしていかないと》(2021年9月の第13回会議)

引用元:FLASH

2021年3月の座談会(株式会社エネルギーフォーラム)ではこのように発言。

電源構成では大きなシェアを占めそうもない大規模風力が目玉として位置付けられ、規模感の議論が抜け落ちてしまう。

引用元:MEGA2NEWS

政府は50年までのエネルギーミックスの積み上げの中で、再エネ50~60%といっています。再エネを60%にまで幅を広げると、大規模風力を10%としても、どうしてもPV(※太陽光発電)が30%超を賄う必要があります。

引用元:MEGA2NEWS

FIT制度(※固定価格買い取り制度)が終わった後、経産省の今の政策で普及を進めた場合、PVが30%以上を担うことは無理だろうと思っています。

引用元:MEGA2NEWS

また、こちらは2019年3月の三浦瑠麗さんのTwitterの投稿。

このように、三浦瑠麗さんは太陽光発電の推進についての発言を繰り返してきました。

仮に旦那の会社の事業内容を知っていた上で、太陽光発電の普及を有利に進めようとしていたのなら 「利益誘導」 の疑いも出て来るのではないかという声もありました。

国の政策決定にかかわる場での利益誘導があったとなれば尚更批判の声も強くなりそうです。

旦那の会社の経営については無関係だったとの説明をされていますが、国の政策決定の場に利害関係のある人間がいることに疑問を感じている有識者もいるようです。

東京新聞では、

明治大の西川伸一教授(政治学)の、

「驚きを隠せない。身内に利害関係者がいることは事務局も知っていたはずだ」と話す。「政官上層部の連携プレーで、知名度の高い三浦さんが選ばれたのだろう。だが、民間委員は選挙を経ずに政策決定に参画するのだから、国民から見た公正さが何よりも大事なはずだ」

引用元:東京新聞

ノンフィクション作家の森功氏の、

「そもそも、三浦氏は政策のスペシャリストではない。世間に受けのいい女性識者として、政権の広告塔を担っていた感じがある。『私は関係ない』と言っても、会議での発言を振り返れば、夫の事業への協力に利用したと見られても仕方ない」

引用元:東京新聞

などの言葉が紹介されていました。

また、三浦瑠麗さんが「朝まで生テレビ」に出演した際には、「私は事業者側」という発言もされていたようで、この発言について触れている声もありました。

「私は事業者側」という発言は、旦那の会社との関わりを匂わすような発言に思われかねません。

三浦瑠麗の背後には中国?

また、三浦瑠麗さんは、過去に、

「中国企業の対内投資や中国人による土地購入を疑問視する声がありますけれども、これはやはり中国の体制がわかっていない意見と言わざるを得ません。中国人は自国政府を信用しておらず、海外に対して投資をするチャンスを探っているというのが実情ですから、そういった中国排除ではなくて相互に依存する関係を構築していく必要があるかと思います。」

と、中国人による土地購入をすすめる発言もしていました。

太陽光発電システムには中国産の部品も多く使われるようで、中国との関係性についても疑問視する声もありました。

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三浦瑠麗の今後はどうなる?番組出演を見合わせ…


今回は三浦瑠麗さんの旦那の会社に太陽光発電投資詐欺の疑惑で家宅捜索が入ったことについて見てきました。

旦那の会社の経営には無関係とのことですが、過去の三浦瑠麗さんの言動などから、世間より疑問や指摘があったのは否めません。

ただ、太陽光発電投資にかかわるプロジェクトでは実際に乗り越えていかなければならないハードルも多く、事件化する例は少なくないそうです。

トラブル多発とはいえ、太陽光プロジェクトが実際に刑事事件化する例は少ない。設備IDなど各種認可の取得、土地使用の交渉と取得、電力会社への接続申請、プロジェクト資金調達など完成には幾つものハードルがあり、頓挫したからといってそれが「最初から資金集めを目的とした詐欺」と決めつけるのは難しい。

引用元:現代ビジネス

個人的には、今回の三浦瑠麗さんの旦那さんの会社の疑惑に関しましても、詐欺を目的としたものではなく、計画の途中で頓挫してしまったものであると信じたいですね。

コメンテーターとしてはっきりと意見を言う三浦瑠麗さんに対して、考え方に違いや思想の違いからアンチのコメントも多数あるとは思いますが、支持者も多いはず。

三浦瑠麗さんの今後がどうなるか気になるところではあります。

2023年1月26日現在、三浦瑠麗さんは「めざまし8」などの番組出演を見合わせています。

こんな形で貴重な人財をひとり失うとなれば残念でならない。

もちろん、旦那さんの容疑が事実で、三浦瑠麗さんも何らかの形で関与があったとするならば話は別です。

いずれにしましても、三浦瑠麗さんには、はっきりと説明をして頂きたいですね。

今後の動向を見守っていきたいと思います。

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